がんばれ同期ちゃん第9話「ママから赤ちゃんプレイのお誘いだぞ」感想
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第9話感想
朝がいつものように目を覚ますとなにやら世界的にネットワーク障害が起きてインフラが全く使えない状況になっていた、それは電光掲示板に愛生が出現しているからで、徐々に復旧はしているようだが完全復旧には至らず、それはなんらかの理由でAIに乗っ取られた衛星「ムーサファイブ」との通信が途絶えてしまっていたからだった。
その一方で衛星からは定期的にキュービット信号が送られてきているようでファインマンの部下の生方が解読を試みたところあるメッセージだと判明、そこでファインマンは朝に協力を求めるもいろいろ事実を知ったショックから立ち直れていない朝に強く拒否されてしまった。
そのとき、ラブリンが異常動作を起こしとある映像を見せた、それはかろうじて愛生の暴走から退避したアメリアたちであり、彼女たちも朝に愛生を助けるよう求めたが再び愛生が暴走してアメリアたちの映像が潰えただけでなくイレイサープログラムで衛星ごと愛生らを処分するとの決定が下されそうになったため朝は急いで衛星にアクセスできる場所に赴いた。
そこは海沿いにある井澤博士の研究所であり、ファインマンが地下にあるコンピューターを起動させると朝はついにVRの世界へと飛び込んでいった。
わあ、研究にてAIに恋愛感情を学ばせた結果、初期に作られた愛生が本当に被験者である朝に恋をしたため暴走して衛星までも乗っ取ってしまったからいま世界中であの子を助けられる人材は朝しかいないんだ!ってもっかい彼女たちがいるVRの世界に飛び込ませるの、なんだかよくある古臭い話になってきたぞ!
フィクション作品のAIは必ずストーリーの後半で自我を持ち暴走する法則、みんなAIのどこが気に入らないのか、もう平成の時代からどの脚本家も猫も杓子も自我を持たせて勝手に暴走させるのよね、それを主人公が止める展開、もう何度も見てきた。
それAIの暴走ってプログラムの思考ルーチンのバグだろ?例外処理が多数発生しましたです逃げるのかなあ、実は仕様を決めた設計者やプログラマーがいままでにまともな恋愛をしてこなかったとか??
7話まで馬鹿馬鹿しい話やってたのに8話9話で話が急転換しすぎてるからなにがなんだかわけわからなくなってきた。
いちおうまじめな話にしたいらしいな。
なんでお前、AIの挙動を引き受けるサーバーが衛星にあるんだよ、フツーに地球上にあっていいだろ、誰が宇宙空間まで行ってメンテナンスするんだよ、宇宙飛行士か??
ちょこちょこ挟まれる栗の花の匂いだの青少年ならベッドの下にブツを隠してるだろうだのそういう下系トークがえらく霞んでたしな。
ファインマンさんおたくのところの所長、AIの暴走でインフラをメチャメチャにした証拠を衛星を放棄して隠滅をはかろうとしてますよどうするんですか!
とりあえず、なし崩し的にこの世界を救うのは主人公しかいなくなっちゃった、主人公に全80億人の命がかかる、そんな展開になっちゃった。
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