世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する第4話「女神の計画」感想
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第4話感想
女神は40年も前から勇者を暗殺する計画を立てていたらしいが、よくよく考えてみたら40年って長すぎね?って思う。
ドラクエ3の勇者よろしく16歳で魔王討伐に旅立ったとして40年後は56歳だからね、56歳になった勇者は何をしてるよ、とっくに魔王なんて討伐されて世界は平和になって勇者なんて職業は消え失せているだろうに。
たぶん討伐後の勇者が悪巧みをしてるから暗殺せよってことなんだろうけれども。
しかし40年前に女神に見初められ転生された人物がぷくぷく太ったニートになってるのは笑ってしまったな、労働者の理想の姿って意味も含まれてるんだろうが。
3話で魔法の師匠として年上ロリが配置された時点ですでに気づいていたけれど、今回も巨乳に成長したロリなんちゅう暗殺助手という名のハーレム要員が配置されたもんだから「いつものなろう系ラノベじゃん」って感じで手厳しくなってきたね。
これじゃ前期で放映されていた精霊幻想記の3人の現地妻と大して変わらないじゃない。
なぜ森に捨てられていたタルトを拾うことを選択したのか、彼女が「魔力を持っていたから」以外の理由はうやむやに端折られているし、もはや「森で拾った少女がたまたま強い魔力を有していた」って偶然に左右されつつも都合よく配置させたろって感じの雰囲気だったし、ならばルーグが言いくるめて洗脳させやすい人物ならもはや誰でもいいじゃないのかって話になってしまうし。
もはやルーグの助手にふさわしい人物は作者、あるいは読者に従順になってくれるお好みの人物像を作り上げて、読者の理由なんてどうでもいいってな知能に合わせてフィーリングで決めてるのかもしれないね。
ところで、ルーグはなぜに服を脱がして指導するんだろうか、暗殺するための身のこなしを知るために、着衣だと分からない全身の関節の動きまで見たいってことなのかしら。
あ、女性の方が関節含めたカラダの柔軟性に勝るってのは本当で、某作品のとあるエピソードでは戦いの構えを修正するためにいきなり女性の太ももをさわって力説している人間までいたな。
(その作品で太ももさわられたヒロインの声優が小林ゆうってのもなんとも)
女性が男性に比べて格段に優れているのは関節の柔らかさだ。特に股関節。女性は妊娠するために骨盤が広がっていてその分股関節が外側に張り出している。つまり、男性のものよりずっと可動域が広く横の動きに強い。これは女性にしかない武器だ。
~落第騎士の英雄譚第6話より~
原作者もやはりこのへんを引用したかしら。
女の子が助手として欲しかったってのは序盤の市場でもローブを着た人物をサーチしていたことで匂わせていたからね。
教育のためとは言え、10代の女の子の服を脱がすのは完全に男というか原作者の側の欲望にしか見えないけどな。
でも1話で実はルーグは暗殺者でもある父親から裸にさせられて指導を受けていたから、ルーグもタルトに同じことを指導しているのかもしれないね。
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