白い砂のアクアトープ第2話感想:水族館は閉館寸前、くくるの夢は実るのか

2021年夏アニメ



白い砂のアクアトープ第2話「濡れるのも仕事のうち」感想


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第2話感想

沖縄の人は開放的だった、東京から来た初対面の少女を二つ返事で住まわせるっていうんだから。

さすが亜熱帯、さすが泡盛とサーターアンダギー。

でも若者の失業率めちゃ高いんだよな。

リタイアした高齢者が移住先として選ぶのに。

風花が訪れたがまがま水族館は施設の老朽化と来館者の減少で維持費がかさみ閉館の危機にあった、もうすでに展示してるお魚たちの一部は館長をやってるくくるの祖父(おじい)により別な水族館へ移されることが決まっていて閉館の準備が整いつつある、そんな設定が開示された。

構成としては、アイドルをやっていたけれど後輩に新曲のセンターの座を譲ってしまった風花が事務所からやる気がないとみなされて契約解除させられ=夢破れて傷心状態の少女が、閉館の危機にある水族館を人気施設へと転換させて存続させたいが、現状では運営に苦慮する一人の女子高生館長の今にも消えそうな夢を消したくない、と奮闘するようになる、そんな感じ。

重いテーマではあるけれども、青春+沖縄の水族館っちゅう夏を感じさせるテーマってことで久しぶりにPAのアニオリにおける当たり作品になりそう。

ってことでまずはやはり集客なのよね、SNSでの発信もそうだけど、メインはやはり地元市民の間での口コミになるだろうか、ひと夏の間だけっちゅう制限時間があるってことで本土からの観光客を呼ぶよりも地元市民に知ってもらうことくらいしかできることはなさそう。

これは芸能人における営業にも通ずる部分だな、売れてる人間はテレビ出演だけでなく、地方を回る営業の仕事も抜かりないからね。

風花はアイドルだけどやはり人が良すぎなうえ、性格的にも控えめなのか、これは芸能界ではかなり不利だ。

芸能界、ローカルも含めあまたのアイドルが群雄割拠してる現代で生き残るためには心ない声をスルーするしたたかさとプレッシャーに負けない図太さとあとは巡り合わせの運が必要なわけだけど、センターの座ったら自分、あるいはアイドルグループ全体を売り込んでいくチャンス、芸能界で飯を食おうと思ったら絶対にしがみついておきたいポジションだし、たしかに盛岡から上京した少女が数少ないチャンスを簡単に他人に譲ってどうするって話ではある。

芸能界自体が承認欲求が強い人たちの集まりだからなんぼ歌やダンスがうまくても性格が控えめなのは大損、下には獣のような眼光を光らせるあまたのアイドルがたくさんいるし、上にはベテランが勢揃いしているわけだから。

馴れ合いではアイドルが務まらないのよ!とくに蹴落とし合いが盛んな女子は!

そんなチャンスを自ら手放した元アイドルの少女が水族館の融資という名目で近づいてきた多分高利貸しの男たちを水かけて追っ払えるんだから大したもんだけど、それができる度胸こそが芸能界で必要なことなんだよなあ。

風花は芸能界ではなく、さびれた水族館のスタッフを通して転んでも諦めずに這いつくばって何度でも起き上がる図太さを知ることになるっていうのか。

ぶっちゃけていうと結末はすでに見えているから、そこに至るまでの過程を通してふたりの少女が成長していく姿を見ていきましょうってことになるんかしらね。

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