白い砂のアクアトープ第10話感想:ワンチャン一発逆転に頼る時点でつみです。

2021年夏アニメ



白い砂のアクアトープ第10話「置き去りの幻」感想


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第10話感想

前回ラスト、くくるが建設中の水族館の様子を夜にひとり視察しに行った引きと今回の冒頭につながりが見出せない…

なら勝手に物語を作ってみると、例の水族館で働くことが内定してる女性が研修に赴いた際にお説教されたくくるは単身建設中の水族館に行ってみるとそこはがまがま水族館とは比べ物にならないほど巨大な規模で地域の客はもとより多数の観光客の来館も当てこんだ施設であることを目の当たりにする。

もしがまがま水族館が自分の念願通り閉館されずに営業が継続されたとしてもとてもじゃないけれど集客力に圧倒的な差がありかないそうにない。

ならば新規開業する水族館にはできないことをして客を呼び込もう。

そういえばこの水族館では自分含め、会いたかった人に会えた奇跡を体験した人がチラホラいたっけ、ならば他の客でも奇跡体験できる人がいるのではないか!?って考えているんだろう、ああああもうくくるの溺れるものは藁をも掴む焦りようが手にとるようにわかるよ。

身近な人の指摘すら一切受け入れなくなるなるくらいにまでね。

とにかく閉館やだ、でもあの水族館に客ごっそり奪われるのやだ、だから何か何かイベントをイベントを集客を集客を矢継ぎ早に、ってもはや手っ取り早く客を集められるイベント頼みになっちゃって、なまじ公式SNSの使い方を知っちゃってもうとにかくなにかイベントをやりますってのをSNSで宣伝して細部はあとから煮詰めようってところまで追い詰められちゃってるわけさ、くくるは。

なんだろう、SNSでのバズりなるワンチャンに期待してる時点でもはやこれまで、つみです、もう閉館する事実を受け入れるしかない…としか思えん、狙ってバズらせようとして実際にバズることなんて滅多にないぞ、と教えてあげたい。

だが打つ手がなくなった=閉館だし、両親を無くしてるくくるはこの場所に深い思い入れがあって、たくさんの人のためにも閉館したくない思いが強く出ているし、奇跡が起きる水族館ってのも、閉館が撤回される奇跡を起こした水族館ってことで話題性を狙いたいと考えてるってのは確かだからなあ…うーむ、どういう視点で当作品を見ればいいのか依然として定まらないしこれは弱った。

本当にうどんちゃんの母親の占いの通りになってたね、フィクション作品の占いは何故か必ずそのとおりになるっちゅうお約束も含めて。

風花は人生の岐路が突然訪れたかな、このまま夏休みの終わりとともに故郷の岩手に帰るか、それとも直接オファーがあった映画に出演するか。

芸能界に未練があるなら即映画主演なんて飛びつきそうな仕事だが、迷っているあたり半々といったところか。

思い出の場所を無くしたくない思いで閉館を撤回するまで文化祭程度のイベントでも集客を続けようとしてるくくるの夢を応援したいとがまがま水族館で働き始めた風花ならやることは一つしかないと思うんだよな…いずれにせよ沖縄から離れるときは近づいているわけだが。

これでオファー引き受けることにしていぞ撮影が始まったらロケ地は閉館したがまがま水族館です!くくるもカメオ出演します!ってなったらおもしろい、というか乾いた笑いが出てきてしまいそう。

たぶんPAではこの話を見てギクってなってると思う。

閉館する意思がかたいおじいと閉館だけはなんとしても阻止したいくくるの思いがずーーーーっと平行線を描き続けていて一度も交わることがないのが気になるところ。

おじいはいずれくくるも閉館を受け入れざるを得ないときが来るだろう、いまはその事実から目をつぶり、そのときを一日ずつ先送りしてるだけだ、だからあえて何も言わない、と考えてるって感じかな。

そして櫂も水族館で幻を見ることができたが見えなかったとウソをついたのはもはや周りが見えなくなってしまっているくくるに対しての優しさか、もっと他のことにも興味を持って欲しい、狭い視点で過去にこだわっているだけでなく、広い視点で未来も見てほしい…と。

櫂は周りが10代にして過去に囚われて動けなくなっている人物が多いなか、未来を見据えようとしてる数少ない人物だった。

いやほんとに10代で過去に問わられすぎてるのは人生もったいなさすぎる。

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