白い砂のアクアトープ第12話感想:くくるはティンガーラへの就職を決意、風花は?

2021年夏アニメ



白い砂のアクアトープ第12話「私たちの海は終わらない」感想


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第12話感想

あ、がまがま水族館、台風で被害を受けたことで営業再開困難となりそのまま8/31をまたずに閉館ってわけではなかったのか、一応8/31も営業はしてるらしい。

海やんも空也もティンガーラが引き取ったのか、空也にとっては引きこもっていた自分に面倒をかけてくれたおじいからの巣立ちかな。

その水族館もついに閉館してしまった、くくるにとっての思い出の場所がついに閉鎖、ここにくくるの夢が終わってしまうことになってしまったわけだけど、えっ、風花も風花で一回はくくるの助言で引き受けようかなーとなびきかけていた映画のオファーを断っちゃったの…

くくるの夢のためならなおさら引き受けるべきではなかったのか…?って思わずにはいられない。

ならなぜ赤いハイヒールも持って帰ったのよってなってしまう、あれだって、アイドル時代に東京で買ったっきり一度も履いたことがない新品だろ?もう自分には不要だろうと投げ捨てて帰るのかと思っていたよ。

展開上の都合上彼女の痕跡を完全に消す必要があるって言ったらそれまでだけど、おそらくあのハイヒール、間違いなく履く機会が訪れるんじゃないかと思っている。

いや、むしろ風花がその結論に至ったってことは、そもそもずっと芸能界に残りたいって気持ちなんて持っていなかったってことなんだろう。

芸能界に残りたいならわざわざ傷心旅行みたいな感じで勢いで遠く離れた沖縄に来ずに東京に残り必死にいろんな事務所のオーディションを受けまくるし、映画のオファーがあったならば引き受けることを即答するからね。

なぜなら芸能界で残りたいなら僅かなチャンスをものにして自分のことを世間にもっと知られないといけないから、一ヶ月前後沖縄に行ってる暇なんてないのよ。

だから迷っている時点で芸能界に戻る気はなしだったってこと。

というか、楽曲のセンターを同じグループの後輩メンバーに譲った時点で風花は芸能界にいる気はなかったんだよな。

芸能界は完全実力主義の縦社会、年齢よりも芸歴で先輩後輩が決まるが下剋上も当然ありありの熾烈な競争社会を誰もが戦っていく世界だからね、その殺伐とした雰囲気が合わなかったんだろう。

それは水族館でゆったりと泳ぐ魚たちの雰囲気とは真逆の世界。

夏休みの間だけ風花は水族館で働くことにしたのもごく自然なことだったのかも。

以前がまがまで映画の撮影があるのでは?って書いたけれど、風花が映画のオファーを断ったのでハズレた。

一方でくくるはずっと迷っていたティンガーラに就職することを決意した、ティンガーラにはがまがまで展示していたお魚の一部や海やんと空也の移籍も決まっていたってのもあるだろうし、わずかな期間ではあるが館長代理を経験したことで海の生き物の尊さや海の近くに住む地域の人にとっての水族館の存在はやはり大きく、お魚さんたちと触れ合うことで得られた学びもあるってのを実感したってのもあるだろう。

それに、この世に生を受けられなかった双子のことを知ったことで、いまこの世で生きている大切な存在である風花だけでなくずっとお世話していたお魚さんの未来を見届けていきたいと思うようになったってのもあるのかな。

当然ティンガーラも新しい人や生き物の出会いと別れがあり、そして訪れてくれた人にとってたくさんの夢が生まれる場所になるだろうしね。

たびたび水槽を見つめるとあらわれる幻の双子の妹は夢に迷うくくるにとっての決心を後押しする、水の神様のような存在なんだと思う。

ほら、この世に生を受けられなかった死産してしまった赤子のことを水子って言うじゃない。

水子が水の神様として転生なさり、水の中からくくるのことを見守ってくれている…そう聞くとなんだかロマンが溢れてきたね。

がまがまからの引き継ぎは何も人間や生物だけでなく、人々の抱いている夢もそうだってことよ。

風花は故郷の岩手に帰っていってしまったが、多分彼女は次回以降も退場しないと思うんだよな、公式HPでは存在がなかったことのようになってしまっているけれども。

そんなことはないか、一話プロローグは沖縄のくくる視点だったしな。

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