ありふれた職業で世界最強2nd season第3話「黒と白」感想
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第3話感想
ハジメは異端者、たぶん作者も自分だけは周囲の人間には合わせない異端者であり、それであるがゆえに周囲に合わせることしかできないような人間からいじめられてきたと思いたいんだろうな。
まあ中二病っぽく自分を異端者で特別な存在であるだと思うのは自由だが、だいたいこの手の人は自分の世界に入り込み悦に浸ることを最優先した結果悪い意味で浮いてしまい、誰からも相手にされなくなったことですっかり時代の流れから取り残されてしまってることに最後にようやく気づくってオチなんどけどね。
一方でメインとなったのは大迷宮の最深部においてハジメとずっと待ち伏せしていたというフリードバグアーなる魔人族の男との対決の模様。
ティオはハジメにより開発されたことで痛みを受けるとエネルギーとなりステータスを上昇する痛覚変換なるスキルを持っているやはりとんだ変態娘だった。
そいつは最強ではないか、ティオは常にハジメによりいじくられっぱなしだからバフされた状態で戦えるというんだからな、
どうやらドMな性格が功を奏したみたいだ。
脱出しながら日笠の身悶える演技が聞けるとかコアなファンには受けそう。
そして今回大活躍したのも彼女だった、ハジメたちのハーレムパーティーのなかでは唯一変身して空を飛べる有能さを持ち合わせているうえ、魔法を使い防御もできるし、なんなら強力なブレス攻撃もできるときたんだから。
それはさておき、今回は戦いのなかで何が起きているのか映像を文章化するのに非常に苦慮してしまったが、なにやらド派手なエフェクトの連発で画的には華やかだったな。
ただ、後半、大迷宮に残ることを選びひとり脱出したフリードバグアーが引き連れていた竜と戦うところからは戦況がどんなことになっているのか映像だけではいまいちわかりづらかったかな、文章にするのに苦慮した理由はそこだ。
ティオだけでなくフリードバグアーも最後大迷宮から脱出していたけれどあいつはどのように脱出していたんだ?
おそらく、天井の扉を何層も開けて、ハジメがティオに伝言を伝えている裏で先にあっさりと脱出していたってのが正解になるだろうが。
さすがにハジメも敵の攻撃は避けられたとしても火山噴火なる自然現象には勝てないだろう、何千度にもなるマグマが爆発したならば一瞬で身体が消滅するぞ。
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