美少年探偵団第1話「きみだけに光かがやく暗黒星 その1」感想
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第1話感想
今回は校舎の屋上で十年前に家族でキャンプに行った時に見つけた星を探して夜空を眺めていた瞳島眉美が突如現れた美少年の双頭院学に連れられて校内にある謎の団体「美少年探偵団」の元を訪れ、番長、団長、財団理事長、天使長、生徒会長と個性あふれる探偵団の面々に星探しを依頼するエピソード。
眉美は中学2年生、14歳の誕生日までに探していた星を見つけられなかったら夢を諦めろとの両親の約束があり、とうとうその日の前日になってしまったという。
さっそく眉美も含め海岸にてヘリコプターと天体望遠鏡で探しに行く一行、依頼も忘れて天体望遠鏡を眺める学と見守る長広、一方で海で遊ぶ生脚くんと砂でサグラダ・ファミリアを作る創作、美食のみちるはバーベキューを作り10年前のキャンプを再現し、眉美は焼き鳥に涙をするのであった。
原作は西尾維新、アニメ制作はまどマギやマギレコ、物語シリーズやアサルトリリィを手掛けたシャフトということでこれは見ないといけないじゃない。
さっそく1話から西尾維新ワールドの会話劇&おなじみのシャフト演出を繰り広げてきた、本編の半分くらいは眉美および探偵団のメンバーの紹介で、5人全員が濃い性格をしていたね、どちらかというと女性向けってことだけど1話は男性でも見られる。
後半、星を見つけにいくとなったとき、リーダーが手配したヘリコプターは一度出てきたっきりどこに行ったのってな点は気になったけれども眉美の思い出深いキャンプを5人で再現して記憶を呼び起こして探していた星を見つけようってアイディアにはグッときた。
いくつになっても子供心を忘れないってのがキーワードかしら、ただし、美脚のナントカなんて一歩間違えたら半ズボソ氏だからそれはそれでイタくもあった。
そして子供心と幼稚は似てるようでまったくの別物ってのは覚えておいて欲しいところではあるけれども。
子供心ってのは人格の根幹の部分、普通は成長とともに大人になるための木の幹が伸びるんだけど、幼稚ってのは大人の木の幹が伸びずにそのまま大人になった、迷惑Youtuberみたいな人物のことを言うからね。
そういえば本編でも出てきた満点の星空、ずっと都市暮らしだから今までで一度も見たことがないな…
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