ブルーピリオド1話感想:中途半端なヤンキーが美術に目覚める

2021年秋アニメ



ブルーピリオド第1話「絵を描く悦びに目覚めてみた」感想


アニメ公式サイト

https://blue-period.jp/

第1話感想

不良仲間と毎日のようにつるむもそれは毎日与えられたノルマをこなしているだけでどこか人生につまらなさを感じていた少年が美術のおもしろさに目覚めるってストーリーだったんだけど、先行配信の作品からさっそくキラリと光るものがありそうなものが出てきてた。

私も早朝の繁華街は深夜のクラブ遊びの帰りでしか楽しんだことはないけれど、たしかにあの時間帯の雰囲気は独特で、普段は大勢の人が出歩くような場所も朝4時5時6時、その時間帯だけは寝静まったように静かになるのよ。

で、24時間あいてる牛丼屋で朝の定食食べるでしょ、そんでカラスの鳴き声とわずかな車の音しか聞こえないストリート通って遊び帰りの人間だけしか乗ってないような始発のガラガラな山手線乗るでしょ、確かにあの時間帯だけ街がなんでか青いのよね。

特に日曜日が一番オススメ、なんでかっていうとその日は工事現場も休みの日だから土曜夜からの夜間工事くらいしかやってない。

その時間帯の繁華街は私も近いうちに写真に撮りたいんだよね、写真なのは絵が描けないからなんだけど、あの朝の雰囲気を言葉の説明無しで絵や写真だけで語れる人ってそういないんじゃないかと思ってる。

そんな早朝の街の雰囲気の話はいいとして、メインは人生観になるだろうか。

これもまたやはり平成になっても令和になっても昭和の教科書通りの人生を過ごすことを是とする教育を受けたような人物がその人生はくだらないと道を外れてみたらそれはそれでまた地元を愛し大人になっても高校時代の友人と常に固まって行動するマイルドヤンキーになるだけのワンパターンな人生で、それもそれでまた全然おもしろみがないと感じていたら美術芸術っちゅう分野に目覚めたってことになるんだけど、個人的には感性、才能だけで食っていけてるのは小学生の時くらいからいい意味でも悪い意味でも相当に頭のネジがえらい方向にはちゃめちゃにぶっとんでるような人間だと思ってるのは偏見だろうか。

まともに親や先生の言うことを聞く優等生ではダメ、実はAIで代替がきいちゃうから、かといってマイルドヤンキーでもダメ、そっちはそっちでただの優等生の裏返しってだけでやはり根っこにあるものは同じだから、彼らは至ってマジメにマイルドヤンキーをやってるのよね、そうした属性の人間の集まりを遠くから見てるとそう感じてならない。

矢口も現状は成績優秀な優等生とマイルドヤンキーの狭間にいるどっちつかずの人間みたいだけど、藝大に進むとしたらそのどちらにも絶対になってはいけなくて、まずは自分の感性というか頭の中に素直に向き合うところから始めていければよろしいのではないかと考えてる。

この作品は良さそうだぞ。

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