ブルーピリオド9話感想:二次試験、八虎は色とユカちゃんと向き合う

2021年秋アニメ



ブルーピリオド第9話「さまようナイフ」感想


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第9話感想

ついにユカちゃんの掘り下げがなされることになりそう。

だが、自分の周囲にトランスジェンダーな人がいないってこともあり感想を書くのに難儀している。

とりあえずわかるのは、ユカちゃんの父親はあの髪型でまともになれってぶん殴ってきても説得力はまるで皆無なことと、味方になりそうに見えるユカちゃんの祖母もその実7歳のころの絵を描くことが好きなユカちゃんでしか見てくれてないってことと、好きになった男性に自分の性別をカムアウトしたらドン引きされた経験ってところか。

夜の街で働き出したのも新宿2丁目のあまたのニューハーフとだいたい同じような理由だな、昼の世界だとワケアリな自分を変な目で見てくる人間だらけだが、夜ならそんな人はいないから。

とともに、家族に迷惑をかけることで自分に気をかけてもらいたいっちゅうささやかな心のサイレンを出しているってこと。

でも家族はダメだった、というか家族からしたら、息子がどんどん女みたいなことになってきているから矯正しようにもどうしたらいいのかが分からなくなってしまいノイローゼになってしまっているのが真か。

怒り口調でまともになれって言われてもまともってなんやねん、きみにとってのまともとはそんな女の格好をやめて普通の大学行って普通の会社で働けっちゅうことなんだろうけれども、自分の心は女性だし、だからこの姿こそきみのいうまともだと思っているってのがユカちゃんな。

なぜユカちゃんが日本画を学ぼうとしているのか、それはかつて若かりし頃に祖母がやっていたからってことだが、どうも祖母の存在もいまとなっては逆に作用しているらしい。

この辛く苦しい想いこそ絵にぶちまけろ!って投げかけたいが、もはやあの両親の家にいる限りでは絵が描ける状況にないのが実情か。

八虎はそんなユカちゃんのことを救う秘策を周囲の人物の発言からゲットしたらしいがヒントはやはり「目の前で溺れている人間を助けるならばお前も海に飛び込め」ってのと「裸になれ」って二つの点に関係してくるかな。

しかし八虎もユカちゃんからかなり辛辣なことを言われたな、「海で溺れる人間に救命道具は持ってきても海に飛び込むことはしない」「裸の人間に上着を被せても自分は裸にはならない」つまりはひとことでいうと、八虎は優秀であるが故に深いところまで潜り込んでくることまではせず表面的なところで分かった気になって、それがかえって見殺しになっていることに気づいていないってことだからね。

助けてくれないとみるやいなやあそこまで辛辣なことを言ってしまうくらいにはユカちゃんはあなたにも強いヘルプを求めてきているってことよ。

救命道具を持ってきたところで誰が飛び込むねん、実際問題溺れてるのに救命道具を投げ込んだところでパニックになっていて掴めないぞって話だからねえ。

むしろ優秀な人間ほど頭でっかちがゆえにさきに思考に入るから思い切った行動ができなくなってしまい、バカなやつほど即座に体が動いて思い切ったことができるのかもな。

バカな人ほど成功するのはそこだ、即座に行動できるから失敗したところで挽回ができるうえまた新しいチャレンジに何度でも挑めるから。

意を決して電車に飛び込んだ八虎くん、どうやってユカちゃんを救う作戦を考えているのか?

八虎は優秀な自分を脱ぎ捨てることはできるのか?(服がどうこうと言われたのはそこにもかかってくるぞ八虎くん!)

そしてこの出来事は八虎の二次試験にどのような影響を及ぼすのか??

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