BLUE REFLECTION RAY/澪第12話感想:1クール目最後、情報量多すぎィ!

2021年春アニメ



BLUE REFLECTION RAY/澪第12話「最深」感想


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第12話感想

今回は闇落ちした美弦を守ろうとした陽桜莉の前に割って入ってきた元バディの百のフラグメントを奪ってしまい、砕け散る結果になったことで罪からうまれたリーフレンジにより美弦がみなの目の前で発狂し、それが実はコモンを開けるための「鍵」を完成させたい紫乃の仕業であったことを問い詰める仁菜であったが、だれもかれも美弦の強い負のオーラにより動けなくなってしまった末、大切なものが棘のある植物で絡められている彼女の想いの世界が開示されていき、百と美弦を助けたい陽桜莉たちの前に仁菜と詩が立ちはだかったエピソード。

美弦を助けたいなら想いを捨ててつながりを断てばいい、そう吐き捨てた詩の言葉を聞いた仁菜は紫乃から受け取った「自分自身を強くする」指輪をつけ、ある想いを捨てる覚悟を見せた、その様子を見ていた紫乃は新たな力を発動しようとしていた。

失うものがついに何もなくなったことで強くなった仁菜は陽桜莉と戦い、瑠夏は詩と対峙していくことになる、追い詰められた陽桜莉であったが、彼女の思いを聞いたことで仁菜も動揺が発生してしまい、戦う理由を見つけられなくなってしまった。

誰の想いも奪わせない陽桜莉は美弦のために捨てた仁菜の想いを守りたいと動き出した。

仁菜が想いを取り戻したのを見た詩は心底がっかりし、陽桜莉と瑠夏を執拗に攻め立てて動けなくさせてきた、そこに割り込んだのは仁菜であった。

「全ては扉を開くために利用した」、美弦が仁菜に手を差し伸べた本当の理由を詩は述べていくも、紫乃と詩により変身まで解かれてしまった。

紫乃は仁菜の想いは守るのに自分の想いはなぜ守ってくれないのか?勝手に線引をしているのではないか?と瑠夏と陽桜莉に問いかけつつ動けなさせなくした、それでも陽桜莉はそれぞれの想いは自分だけのもの、いまここにいなくても想いでつながっている、だから紫乃のことも知りたい、とするも、紫乃は「思いは間違いを犯す、誤ちを知る自分だけが正しい世界へと導ける」と反発し、陽桜莉の思いを消そうとした・・・

がそこに発狂から立ち直った美弦により手を止められ、美弦は紫乃にすべてを捧げる・・・と伝え紫乃は彼女にキスをすると、さらに美弦は操り人形のようになり、あまたの少女たちのフラグメントはすべて暗黒になり枯れてしまった。

そのころ、都は斎木にこの世界にゆらぎが発生していることを伝えられ、陽桜莉たちのもとに急いでいたのであった。

な、何があった!?1クール目の最後ってことで展開が詰め込まれて読解するのに時間がかかる…

もうちょっと仁菜や美弦のことを丁寧に描写してほしかったところだが話の都合上それはかなわなかったんかしら。

つまりは、百のフラグメントを奪ってしまって発狂しちゃった美弦のために、自分が強くならねばと想いを自ら捨てようとした仁菜を人それぞれみなが抱いている想いを守りたいことをポリシーとする陽桜莉が止めて、その陽桜莉の想いを守り、ずっと大切にしてほしいために美弦は紫乃に想いを捧げたってことか。

そこに仁菜の想いを守るんなら私の想いも守るんだよなあ?ああん?でも私の想いはもう全て捨てていて、いまはあまたの少女たちから想いを奪い、コモンの鍵を開けてみなの想いを管理することこそ唯一の想いだけどな!守るって言うのなら、私に手出しをするな!って一番闇深い紫乃が迫ってきてる感じか。

結局ハナから仁菜は美弦に利用されていたのね、そこには仄暗い過去により何も得るものも失うものもなくなってしまった絶望の淵を生かされてきた彼女なら幸せそうな同世代の子の想いを奪いやすい、洗脳しやすいってのもあるだろうか、事実、見事に詩をパートナーにあてがわれたことで洗脳されてしまってたしな。

そんな美弦の想いをのぞいてみたらは茨みたいな棘のある植物で自身の大切なものがすべて絡められていたわけだけど、リフレクターになって想いを守ろうとしたときに、それはあまたの少女たちから自由を奪っていた、生き方において束縛をしていたことに気づいてしまった、だから彼女たちをさまざまな想いから解放させ自由にさせるために今度は他の子たちの想いを奪うことにした・・・でもみなの想いを守るために動いている陽桜莉のことも守ってあげたい、と相反する思いが束縛に至るようになった、そんな心境の変化があったことが読み取れる。

詩は今回もまあ相変わらずの詩だったけれど、彼女は仁菜も知らないようなことを知っていたので、自分だけでなく他人も痛めつけられる様子を快感に感じるどマゾな性格も相まって紫乃たちにスカウトされたっぽいな、掘り下げられてないから何が何やらわからんが、スカウト時からこんな性格だったみたいね。

いやなにこのクソ真面目に戦って勝っても負けても何も得られない不毛の戦い、だからこそ決着は最後までつけない玉虫色の結末にしたんだろうが、この想いにおける見解の相違(苦しい想いなら捨てて楽になろうor人はみななにかの想いを抱いて強くなる)はこれ絶対に永遠に埋まらないものだからな…それぞれが抱く想いはどこかでバッサリ捨てるべきかそれとも大切にするべきか、その相反する考えと向き合ってどのように折り合いをつけるかってのが当作品のテーマであるわけで。

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