ぼくたちのリメイク第9話感想:シノアキ、貫之、奈々子の未来

2021年夏アニメ



ぼくたちのリメイク第9話「見せつけられて」感想


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第9話感想

2007年から2018年ってそもそもタイムスリップする前、2016年よりも未来に飛んでるのに置かれた現状が即座に把握できている恭也何者だよ。

今回登場した人気イラストレーターだという御法彩花はあのとき恭也たちが同人ゲームを完成させたあと、そのままイラストレーターへの道を進んだあとのシノアキか。

御法彩花は遅筆らしいがなんで締め切りを3ヶ月過ぎてもゲーム会社と契約できてるんだよ、仕事を発注するにあたり正式な契約書も交わしてるはずだけどそこにはどう書かれてるのよ、しかも居留守まで使っていたなんて契約違反、即刻契約解除(損害賠償は支払われるのかなこれ)に値する悪質なパターンだろこれ、しかもその情報は横のつながりですぐに広まるからフォロワーが何万人いようが企業からの仕事は来なくなるしね。

自分が描きたいものがないから描けないってゲーム会社からしてみたらそれただの言い訳だろうに、描きたいものはないけど描くべきものはあるんだぞ、だからそれをゲーム会社の人間の前で描けませんとやすやすと言ってのけるイラストレーターはある意味では大物だ、ただしプロとして見ると業界での評判は最悪になるがな。

もはや恭也が御法彩花を動かすためにやっていたこと、説得と言うよりかは頭のネジがどっか外れてる人の介護だった。

で、シノアキの話に戻るけど、たしかその同人ゲームの目的は即売会で有料頒布した利益による貫之の学費支払いが目的で、学費の支払期限は大学側から決められている、だから即売会の1ヶ月くらい前にはデバッグ作業も終わらせてマスターアップを済ませておく必要があった(つまりは同人ゲームであろうが絶対に厳守しないといけない納期が存在していて、制作の遅れを理由に違う即売会で頒布しますってことができない、なぜならこの利益で貫之の学費を工面する手はずだから)。

だが、クリエーターはそれぞれ自分が描きたいものを優先した結果ゲーム制作のスケジュールに軒並み遅延が発生したことで完成させることを優先した結果、逆にクオリティの面で妥協せざるを得なくなったんだけど、それはさっきも言ったようにゲーム制作は利益から貫之の学費を捻出することが目的で、学費の支払期限は大学側から決められていて遅らせられないのでおのずとそうなる。

イラストレーター志望のシノアキやシナリオライター志望の貫之は納期や自分が描きたいものと客が要求するものとのギャップに悩まされついに夢を諦めたが、自分が描きたい画をひたすらに描きたいんだったら別な仕事の片手間に趣味でTwitterで描いて即売会で頒布してろって話だわな。

実力と運があれば同人サークルだけでも大きく成長できるし、企業側から目をつけられれば商業ベースに乗るからね、ひぐらしのなく頃にももともとはコミケで頒布してた同人ゲームだったし、Fateシリーズはもともとサークルが同人で出す予定だったのを会社作って商業作品に変えた経緯がある(商業に変えたからこそここまで大きくなったと言えよう)か、東方はいまもコミケか例大祭でしか頒布されていないが高い人気を維持してる。

100ワニは途中から企業入ってきたがあの誘導の仕方は完全に悪例だった、完結後にグッズ売ります!映画作ります!ってやって1年かけて映画を作ったらその間に客離れが進みに進んでB級C級映画レビュアーみたいなごくわずかな人物しか見てないのは笑ってしまったよ。

でもシノアキも貫之はある意味では良かったんじゃないの、同人ゲームで自分の描きたい画と客(クライアント)が要求する画は全く異なるってのを知れて、それであっさりと描くことを諦めてしまったんならそもそも2人はしょせんそれくらいの心意気でしかなかったってことよ。

プロフィールで言う趣味:イラスト、趣味:物書きでしかないってだけ。

これはイラストだけでなく写真や動画でも同じことが言える、好きなことをプロとして仕事にすると次第に好きなことが嫌いになる人がいるがやはり同じ理由だ、自分の作りたいものとクライアントから要求されるものが全く異なることを思い知ってしまうからだ。

それでもプロになるからにはクライアントがいる限り作品を作り続けないといけないのだ。

しかしなんでこう両極端なんだ、恭也が介入すると学生時代に夢を諦める、介入しないとなぜかプラチナ世代としてプロとして成功する、って、いやいや、同人ゲームの妥協一つで挫折したんなら、プロになった初仕事で挫折していないとおかしくないか、と思ってしまった。

N@NAは・・・2007年に動画投稿サイトで投稿を始めたところで2018年になっても全く人気が出ないってなってるんだけど、足掛け11年で芽が出ないってそれはもうご愁傷さまじゃないか?

いや、私ニコニコ動画は2007年からアクセスしていたけれど当時から知ってる古参の歌い手や踊り手複数名、けっこう動画サイト主催の大きなイベントに出てたし知人主催のイベントでもちょくちょく知ってる名前の方見かけたぞ?

だから11年も継続していれば有名にならないとおかしいんだよな、動画サイト群雄割拠の時代じゃなかったし歌い手も人数いなかったし。

だから彼女も依頼を断らなければ大きなイベントに出演する機会はあっただろうし、その知人の方も同じ関西の方で2007年には最初のイベントを関東でもはじめていたし、それが縁で一度だけ公式イベント内のトークショーに参加していたしでもしかしたら目をつけてたんじゃないかとは思えるんだよね。

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