出会って5秒でバトル第6話「調停人」感想
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第6話感想
優利にはさささっと本当の能力を明かしていくスタイルなのか、互いに好意を持っているフシがあるし、ペアで行動して同じチームにいることで今後彼女とは戦うことはないだろうって読みかな。
たしかチーム戦、クリアまでは年単位で時間がかかるって話だしね。
クエストに際しどこのチームにも属さない遊撃隊になったのは自分の能力がこうであると思わせる相手を限定させないためか。
なんだこの啓の「相手」により同じ戦いのなかでも使える能力が変わるってのは、そんな騙し打ちみたいのこともできるってのか、万能だなおい。
あ、そんなチーム戦の内容、すんごいB級のにおいしかしなかった。
ダーウィンズゲームの方がマシに見えるB級。
チーム同士が戦うのではなくチーム同士クエストをこなしポイントの取り合いを行っていく、しかもクエストの内容は一方的に運営サイドから決められていて、赤チームには高利貸しの能力者がいるなんちゅうある意味度肝を抜かれる展開だった。
つまりは高利貸しの男がやったのはグールを襲わせて貸しを作り取り立てることで自分たちはグールから絶対に襲われないようにして有利に運ぶ、そんな感じ。
赤チームは目の前のポイントではなく、緑チームを狩ってポイントを奪い取ることにしか興味がないからできる芸当ってやつ。
緑チームのリーダー、白鷺も相手の攻撃が当たらなくなる能力使いだし、奴隷の中にいたりんごを救出することにした主人公たちはすっかり霞んじゃってたじゃん。
しかも以前戦ったことがあり知ってる人だからっていう理由で助けてたしな。
魅音はこのクエスト中もずっと啓の様子をなお優先的に注視していたが、そんなに注視するような能力だったっけか。
確かに「相手が自分の能力だと思った能力」なるあの特殊な能力でどういう立ち回りを見せているのかは注目に値するか。
やけにえこひいき感がするが、別に救いの手を入れようとしてるわけではないんだよな。
ならなにが目的だというんだ。のちのち啓を潰す気か。
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