出会って5秒でバトル第12話「最後の能力」感想
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第12話感想
最後の展開がお粗末すぎる、なぜか現世に戻った啓と優利のスカイツリーみたいな鉄塔デートなるラブコメが始まってたしな。
でも一方でゲームの世界にとどまってる人物もいる謎なことになっている。
とはいえ夢オチってわけではないんでしょ?なぜなら、エンディングで修行をしている霧崎の腕に腕輪の跡があったから。
おそらく、クリアして魅音により休息のために一度現世に戻ってきてた啓が見た夢ってのが、この一連のゲームをしていたことなのではないかと思っている。
だから夢オチではないのだ、また4thプログラムが始まるとき、ゲームの世界に戻されるであろう。
そして大神も優利も啓もサシで戦った時のベースとなる身体能力が全く同じってのも気にかかる、屈強な肉体の大神の身体能力を10とするなら普通の高校生の体格であるせいぜい啓は5、JKの優利は3くらいでないとおかしい。
だから啓は身体能力10倍でようやく大神の身体能力5倍とどっこいどっこい、互角の戦いにになるはずだろうし、優利は互角に戦うことなどできない。
だが大神は優利に勝てたのは彼女の能力が封印されたときだし、啓のパンチ一撃でも簡単に吹っ飛んでしまった、だから大神がその見た目とは裏腹に身体能力が弱すぎることになる。
当作品は能力ものの作品の中では間違いなくB級と言えるんだけどそれでも最後まで見てしまった。
もはや出会って5秒でバトルって作品名のようなバトルは序盤の数回以外存在しなかったけどな、ゲームの世界に入らされたあとは形式的なものに成り下がりついにはその要素は消えてしまった、だから看板に偽りありだ。
とはいえ脳筋バトルだけではなく、、、、、啓の能力を簡単には特定させない、頭も使った展開もそれなりにあったかんじ。
「相手があなたの能力だと思った能力」を解釈変えて「指名した相手があなたの能力だと思った能力」を別な相手に使うところや「相手の能力を1/10でコピーする能力」を拡大して右腕の砲丸の装填時間も1/10に短くしたので威力が1/10の砲丸を相手よりも10倍多く撃てるってしたのは見事だった。
割合系の能力は逆数として使えるってのがおもしろいところでもあったね。
能力ものの作品では王道ではあるけれども。
とはいえ3rdプログラムの時にわかったが、同じ能力が複数人に与えられすぎだろ、これ青チームのリーダーの能力も啓と同じく相手が自分の能力だと思った能力ってことだろ、その能力まで複数人に与えられているのかよ。
もはや能力のネタ切れを起こしているのだろう。
これもやはり気になってしまった。
とはいえ4thプログラムとかいう続編も示唆されたので続編が放映、配信することになったら見ると思います。
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