ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ第1話「出発前夜―プレリュード―」感想
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第1話感想
前期においてダンジョンから地上に出てしまった異端児(ゼノス)を救出し、アステリオスと戦ったことでLV.4へとランクアップしたとともにギルドより新たなダンジョン探索ミッションを受けたベル・クラネル以下「ヘスティア・ファミリア」の面々が出発前夜といったエピソード。
ヘスティア・ファミリアからはヘスティアを除いたベル・クラネルとサンジョウノ・春姫、ヤマト・命、リリルカ、ヴェルフの5人、それとタケミカヅチ・ファミリアからはカシマとヒタチ、ミアハ・ファミリアからはダフネとカサンドラ、それと個人参加のアイシャと複数のファミリアからメンバーが集められた派閥連合にて構成される。
ってことでサブタイトルの通り「新章」の「出発前夜」なんだけど、かつてはライバルあるいは敵同士だった人物が今回のダンジョン探索では連合を組んで行動をともにするっちゅう見事な書き出し。
それぞれのメンバーは再びのダンジョン探索にあたり修行を重ねて強くなったり新たな武器を鍛冶してもらったりこのさきの未知なる冒険への知識を会得したり酒場にて冒険の無事を祈ったりとまさに旅立ちの前夜を真正面から描いていった感じ。
東雲に輝く空があらたにダンジョン探索に挑むベルの勇敢さを示していて好印象だ。
ギルドのメガネエルフ耳のエイナはもう完全にベルのことをすくすくと成長する自分の子どもとしてではなく、これから遠征に向かう彼氏を見送る彼女のように見てたよね、ずいぶんな関係の変化があったもんだな。
一方でやはりカサンドラの見た奇妙な悪夢が気になるところではある、遠征の参加を延期、中止することをベルに進言するに至っているあたりやはりその夢はこのあとのたびに起きる大きな騒動を暗示してるんだろうな~。
期待と不安をどちらも抱かせるいい旅立ちに思えたかな。
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