Engage Kiss第7話「だけどいい、それでいい」感想
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第7話感想
前回わりと唐突気味に出てきたシスター、シャロンは星天教会なる表向き博愛主義を掲げるエクソシスト(悪魔祓い)集団で12人しかいない最高位に位置するリビングレリックと呼ばれる実行役のひとりだった。
しかも彼女について記した調査文章によると任務遂行時は冷徹で手段を選ばないとのこと。
ってことでキサラとシャロンは宿敵、シュウやアヤノとシャロンは悪魔祓いをする点については同業なんだけどその立ち位置は大きく異なる。
なにせシュウは妹(一家)を救うためにためには記憶を差し出してまで悪魔であるところのキサラを開放してまで原因となったであろう悪魔退治をする人間、シャロンはそんなキサラも退治の対象…
ってことでシュウは悪魔退治はひとつの手段であり、シャロンは宗教の教義に沿って悪魔退治を主目的としているって全然違うやんけ。
シャロンも悪魔を利用して悪魔を退治するタイプの人間だったか。
そんなシャロンの登場で話の流れがかなりうつり変わったね。
退魔局、悪魔退治業者(PMC)に加え同じく悪魔祓いをしてる宗教なる第三者が出てきたからな。
3年前にキサラの件でシュウとシャロンが手を組んだとは言ってるがそれは形だけで両者には明確な殺意があった、やっぱり情事のときが確実な殺害のチャンスになるんだよな。
見る限りではこのふたりの戦いの主導権は常にキサラにあったって感じかな、シャロンの悪魔の肉体を使ったアーマーに腹部ブッ刺されはしたけど最終的にシュウとのキスもあってか勝利したのはキサラだったしな。
またこのへんのシャロン絡みの3年前の記憶もシュウはキサラに差し出していて全く覚えていないってのがなんとも。
まさかこの星天教会とかいうところが例のシュウの家族も巻き込んだ事件の首謀者であるって話になってくるのか…?
いや、それはあまりにも安易な発想すぎるかな。
シャロンもキサラにやられて死んじゃったっぽいから話の広がりを見せるとするなら星天教会そのものになってくるのは間違いないんだけどさ。
そのためにわざわざ星天教会のおおまかな紹介をしてきたしね。
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