Engage Kiss第9話「流す涙の意味を知らずに」感想
前回の感想記事

第9話感想
わあ、ものすごい情報量が一気に開示された!
花村ジュンヤやこれら事件の真実に近づいた三上刑事を殺害した真の悪魔代理人がマイルズ・モーガンなのも含め、前回名前が出てきたアスモデウスなる悪魔はシュウの母親サユリになりすましていてマイルズ・モーガンは娘を救うために彼女と契約、イサムの命を代償にして恩人と呼んでいたことや蜂須賀ミハイルもシュウの家族の居場所を知ってるが教える気も救う気もないことなんてのがポンポンポンポン出てきたぞ。
もっというと12年前のオルゴニウム採掘場での爆発事件において死に際に起爆スイッチを押したのもイサムだったことやシュウとアヤノは実は幼少期の頃に知り合っていたことも明かされた。
どうもラスボスはそのアスモデウスなる悪魔の可能性が高いんだけどそういうことぉ、マイルズ・モーガンも病弱な愛娘を助けるためにアスモデウスと契約して、なんとイサムの命を差し出していたっていうのかよ。
あなたもシュウと同じようなことをしていたのか…
ここでアスモデウスに自分の命を差し出すのではなくジャマなのかなんなのか分からないが一石二鳥狙いかイサムの命を差し出すのがマイルズ・モーガンのゲスいとこだよ。
俺は後悔していないなんてのたまってやがったしな。
そのわりにやられ際にキサラとシュウに謝罪の言葉をかけてたけどね。
どうも多少なりともイサムの命を代償にしたことに対しての慚愧の念は持っていたらしい。
悪魔の姿に変わったもんだからもはや自我も失っているのかと思っていたがどうやらそうではなかった。
キサラもマイルズ・モーガンの言葉や彼の記憶を知りまたまた闇持ちになっていく。
シュウはキサラにマイルズ・モーガンの記憶を吸い取ったあとなはずだけどその謝罪の言葉に涙を流してるあたりやはりシャロンの言う通りに忘れたい記憶が忘れ切れていない、頭だけでなく体で覚えてるところから記憶がよみがえるほころびが起きはじめてきたかな。
それとも一瞬の感情でアイツの記憶を吸い取ってくれってキサラに懇願しても本心ではアイツのことは忘れたくないって思いがあって、それ記憶吸い取りの抵抗となり完全には吸い取りきれてないとかそういう感じかな。
どうもキサラに記憶を吸い取らせる際は本人にも記憶を消したいって意思が必要な可能性がある。
蜂須賀ミハイルもシュウの母親の正体が実はアスモデウスですなんてそんなこと死んでも言える状況じゃないしなこれ、そんなこと知られたらシュウは同じことして母親の記憶を消そうとするだろうしな。
そしてわあ、そりゃアヤノはシュウに執着するわ、親同士接点があってその関係で子同士も接点があった、あのときのシュウは幼すぎてそもそもアヤノの記憶がないのかもしれないが逆にアヤノの方はそのときのことを覚えているってことでしょう。
もっというと、シュウの一家が採掘場での事件で命を落としたことも話で聞いていただけでなく間近で見てきてるときたもんだ。
そらまあシュウが自分の記憶を全てキサラに吸い取らせているなんて事実、ひとつたりとも受け入れたくもないよな。
あなたは記憶を無くしてもそれでいいのかもしれないがわたしは4歳5歳くらいのときからシュウのことを知ってるのよってアヤノを思うと涙が出てくる。
みんなして闇というか裏事情持っててちょっとどころかかなりえげつない展開になってきたよ。
次回の感想記事

コメント