夫婦以上、恋人未満。第10話「already以上、yet未満。」感想
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第10話感想
よかった、詩織が行こうって言ったのがお城みたいなホテルじゃなくて離れたところの浜辺で、女からホテルに誘うふしだらな女性にならなかった!
なにこれ、なにこれ、なにこれなにこれなにこれ、もう星、次郎への好意をまったく隠してないじゃん、というかお前場には岬波もいる海でのバイトだって言ってるのに、岬波目当てでこのバイトに応募したはずなのにまた岬波が1秒たりとも出てこなくなったしな。
次郎が自分以外の女の子を見てると激しく嫉妬し、他の子がいる前でも自分のことを名前で呼んでくれないと激怒、ナンパ男に夫婦って言われるとキュン死、次郎のことをギュッて抱きつかないとココロが落ち着かない、怒りの感情を利用して二人だけの時間を作ってここぞとぼかりに次郎専用の露出度の高い水着を着てくる、私をずっと見てほしいとお願いし、謝ってばっかの次郎にみじめになるからやめろと機嫌悪くなる、もうこんなの私は全部あなたが好きですって言ってるようなもんじゃん!
お前本命は岬波のはずだろ、岬波のこと追わなくなっちゃったじゃないか。
もう本編のほとんどの時間、星が次郎に体を使って告白してるようなもんだったぞ。
普段勝ち気な分、本命が本当に別な子のことを見てるだけで不安になってくるのは分かるけどね、友人たちの前ではいろいろグチを吐いても次郎の悪いところは言わないっていう恋する乙女モードになっていたし、あれ、あなたの本命はついにあっちじゃなくてそっちになっちゃった?
友達の前でも名前で呼んでほしいとかそれもうイエローどころかレッドカード出していいくらいだよ、二人の恋は赤く燃え上がるとか昭和の恋愛ドラマかよ。
今回は家じゃなくて海なので監視カメラによるチェックが行われない、採点されない場所にいるからすべて星の本心が現れてると言っていいだろう。
次郎はまさか本当に星の水着見て反応しちゃったのか?真っ暗な狭い空間、水着姿の男女が上下になってπ乙を何度も激しく揺らせば男はおのずとそうなるのは分かるけれども。
まあこのへんは甘酸っぱい青春だよね、夏っちゅう解放感とバイトの合間に狭い空間に女子と二人だけっちゅう背徳感がそうさせたってこと。
水着越しに男女の大事なところが当たる疑似おせっせする関係にまで発展してた。
しかしまあ次郎ほんとに終始ナヨナヨしすぎだよ、おまえ今回だけでも何回謝ってたよ、4〜5回はごめんって言ってたぞ、陰キャのあかんところは女性慣れしてないのかなぜか大事なところで男を見せずに卑屈になるところなんだよな。
星はほんとに次郎のどこを好きになったのかわけがわからなくなってきたぞ。
第1話、夫婦実習始まりたてのときにいきなり口にキスされたからずっと意識しちゃってるのかなあ?
それともナンパ男に俺の嫁ですって言ってくれたからか?
いずれにせよあまりにもチョロすぎるよ星…
なので主人公には全く感情移入できず。
とはいえ星はまだ夫婦って言ってたってことは、実習が終わった日には違う関係になりたいって思ってるってことだよね?
それはもしかすると、発展する方向で考えてるってことだよね、夫婦から発展するってどういうこっちゃって話だけど、この場合は夫婦と言っても疑似だから。
もう星の言ってることが全て告白にしか見えないんだよお!
個人的には星の狙ってる水着姿よりも、浜野めいの日焼けあとと地味下着姿の方が興奮しちゃったんだけどね、ボーイッシュな子のそういう格好の方がよっぽど反則だろ…
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