夫婦以上、恋人未満。第11話「告⽩以上、失恋未満。」感想
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第11話感想
海の家でのバイトも何日か経ち、こんどはレクリエーションとして男女ペアで肝試しをすることになった、その際、詩織に優しいところが大好きと言われてすっかり浮かれている次郎に向けて浜野めいにも協力してもらいくじ引きを細工して詩織と、あとは次郎の依頼で星と岬波がそれぞれペアになるように調節し見事ここの二組についてはお望み通りのペアとなった。
すると岬波と星のペアだけゴールに姿を見せなかった、星がスマホをなくしたうえ探している間に岬波とはぐれてしまったのである。
しかも雨も降り出してきてしまった、そのために次郎が飛び出して星を探しに行ったところスマホを発見、傘を持って探しにきた詩織に星は見つかったとの知らせを受けた一方で当の本人は岬波と偶然にも合流できたがここで岬波は星の好意には気づいていながらもずっとかなわぬ恋をしているから応えられないことを知ってしまった。
ビーチで星を見てたら寝てた(意味深)、これは完全にわかる人にとっては隠語にとらえられましたね。
うーわ、星、岬波に告白してないのに見事に振られてたんだけど。
しかもその理由は昔好きだった女性が実は他の男性と結婚しててふたりの熱い夜を見てしまったことをいまも引きずってて気持ちが切り替えられていないからっちゅうもの。
星も恋のことになるとウブさが前面に出てきちゃうんだな、肉食系なら私がそのつらいつらい記憶を上書きしてあげるって引き下がらずにそこから具体的な行為に及んじゃうんだけどそういう連想はできないあたり、まだまだ恋については経験がないに等しかった。
そんな簡単に岬波の前から下がっちゃうのかよ…目の前にずっと好きな人がいるんだからもっと悪あがきしていいんだよ。
気持ちはほぼ次郎に向いてるのかもしれないが、岬波を諦めるなんてやっちゃだめだよ星…
ところでさ、どんなシチュエーションなのよ、中学くらいの岬波が好きな人と他の男性が熱い夜を過ごしてるのを見てしまうって…なんでそんなん目撃できるっていうのよ。
そんな岬波、星の気持ち察するの早いよ…草むらの物音で「じろー」って呼んだだけで星がいま一番気になってるのは実は次郎なのではないのかってわかっちゃうのかよ。
まあ星は今誰が好きなのかわかりやすい子だからね、今回もシャツの下につけてるもののカップを次郎の前でだけ浮き出す波状攻撃してたから。
まあその次郎は詩織と雨の降る森で熱い口づけかわしていたけどな!!なにこの明暗が極端に分かれる展開。
バイト中にも「大好き」なんて事実上の告白してるしこれもう単刀直入にあなたが好きです、だからお付き合いはじめましょうってサインだろそのまま、改めての告白なんて段階踏まずとも流れで付き合いはじめればいいんだよ、キスはキスでもフレンチな方してただろ。
恋愛において、告白なんて必要ないときがあるんだよ!!それはお互いの気持ちが通じ合ってるとき…そんな関係の男女に告白なんて野暮なのである。
でもここまで差を見せつけられても、というか見せつけられてるからこそ、詩織に負けフラグ立っちゃってるんだよなあ〜やっぱりフレンチキスよりも具体的に水着越しに男女の大事な部分が見事にあたっちゃうシチュエーションの方が勝ちなのかなあ、そうじゃなくて、ここまで展開してもなお次郎ははぐれた星のことを気にかけていたし話の大半が星のことだったから。
それは模擬旦那として当然のことなのかもしれないけれどいやいやそうじゃないだろう、ギャル子ちゃんの「星と岬波はお楽しみ中」って発言に反応してのことだろうに。
じゃなんで次郎は詩織とキスしてるんだよ…早く次郎は星のことが好きであると自覚してほしいわお前…負け確定のフレンチキスとか見たくねえよ…
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