ゴジラS.P第12話感想:ゴジラが1秒たりとも出てこなかったが大量の蛾はもしや

2021年春アニメ



ゴジラS.P第12話「たたかいのおわり」感想


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第12話感想

今回は遺跡から通ずる洞窟を移動して特異点へと向かうメイがBBから葦原は50年前、シグマの地下にあるこの特異点において引き上げ中に超時間計算機を使ったが計算量が膨大になり大爆発を引き起こした(遠い未来に起きる破局を先取り)たために20年間超時間計算が封印されたが、今度は李博士が現れてオーソゴナルダイヤゴナライザーを含めたアーキタイプを発見、生産プラントとして特異点の引き上げを再開して今に至っているとの説明を聞き、通り道にある以前BBが結晶化して無効化された紅塵を通り抜けてリフトを上昇させ特異点が入ったドーナツ型の装置へと到着したエピソード。

一方で東京で起きていることを遠くから見つめる鹿子は紅塵を吸収し成長し、密集するところでは空間が大きく歪む新たな怪獣の出現の傾向をとらえていた松原にオーソゴナルダイヤゴナライザーを渡し、コードを入れて起爆させれば紅塵を半永久的に無効化できるとするが、そのコードの到着が遅れてしていて適当に入力すると炭と水になってしまい、偶然入力して当たりを引く可能性はゼロと聞き絶望にも似た状況に。

ユンとハベルは紅塵まみれの部屋に置いて蛾と松原たちのトラックを追ってるラドンの群れを発見、ジェットジャガーによりラドンは退治、撤退していった。

そしてオーソゴナルダイヤゴナライザーの起爆コードを入力したいが、そのコードがメイから届くのは葦原の予言によると4時間後になるため現状はコードは届いていない、その間にゴジラは紅塵を吸収して成長し体長100mを超えていた。

ティルダのもとにはBBがオーソゴナルダイヤゴナライザーの入った容器を各国に送った記録があったことや、サルンガを封じた結晶化された紅塵の崩壊がはじまったとの報告があった。

動きを再会したサルンガはシヴァの施設に向かってきてあるいてきてしまったためにティルダたちは残っていたオーソゴナルダイヤゴナライザーの使用の準備を固める。

ドーナツ型の装置にある観測装置の周囲では空間が揺らいでいてペロ2はオーソゴナルダイヤゴナライザーの起爆コードの候補が300万、いや、30億からタスクが未来で分岐しているために指数関数的に増えているために計算回数を減らそうとしたがタスク間で競合が起きてしまった。

分岐の原因も破局と断定したBBは破局までの時間が最短3時間だとし、ペロ2が見てきた未来の紅塵由来生物の模式図から葦原はオーソゴナルダイヤゴナライザーを破局の回避に使おうとしていたのではないかとし、模式図に関連するものはほかに何かないかペロ2に探させるも、ペロ2同士も何体にも分岐してしまい結果が競合してしまう。

さらに装置から例の曲も流れてきた、同じころ、東京ではユンたちがオーソゴナルダイヤゴナライザーを使うためにジェットジャガーを改造中、紅塵から生まれた蝶の群れが空に飛び立つのを目にするのであった。

怪獣なる日本語も「KAIJU」「※Monsterではない特別な生物としての意味合いだろう」として外来語に進化する。

最終話の1話前にしてゴジラの姿が紅塵に隠されて1秒たりとも描かれない異様な展開、東京駅にて膠着状態となり、空間の歪みや紅塵によるゴジラ自身の進化により高さが100mに成長したことが説明されたのみ。

つまりはゴジラとは言うけれどもゴジラVSなんちゃらのような怪獣同士のプロレスを描く気はもとから全くないってことになる、まあそもそもSFがメインだからね、怪獣同士の殴り合いを見たいならシンゴジラやハリウッドの特撮映画を見てくれ、私たちはアニメを使って描きたいものを描く、とのメッセージか。

たたかいのおわりとは言うけれどゴジラとの戦いは全然終わってなくて、まだ未完成なままのオーソゴナルダイヤゴナライザーの完成と試作品のそれにより封印されたサルンガの復活とむしろこれからが本当の戦いの始まりのような様相を見せていた。

かわりになにやら蛾のような蝶のような生き物が億兆をこえるくらいには大量に出てきた。

あの蛾の大軍はもしや…OPで出てきた巨大なアイツのようにも思える。

ユンたちの描写とメイたちの描写の時間軸が途中までズレてるのではないかと思っていたがそんなことはなかった。

葦原予言の正誤確認のような展開だったわけだけど、ここで改めて葦原予言や葦原ノートの内容を整理しないといけないね、なんでもかんでも都合よく葦原予言にされていた感は否めないけれども。

○紅塵をベースにした生物の発生と彼らが紅塵を生み出し操っていること(第5話〜第7話)

○紅塵を分解して無効化させるオーソゴナルダイヤゴナライザーの存在(第6話〜第7話)

○アーキタイプが21世紀にはこの世界を完全に作り替えること(第8話)

○特異点で生み出され時間を屈折させるアーキタイプを研究するために開発した超時間計算機は複数がネットワークでつながっていて、計算機により異なる計算結果が導かれたことで競合が起きてしまうエラーが起き、未来を覗いて調べた結果この計算機そのものが特異点でしかも2030年、世界に破局が起きることを発見したため、破局を回避する方法を導こうとしていたこと(第8話〜第9話)

○50年前、骨から出てる電波から曲も発出されていて受信した曲に含まれた多数のMD5ハッシュタグを調べるとユンとメイがメッセージを送り合っていて、その内容をつなげると2030年8月16日、9:30に破局を利用して東京になにかを送り届けることが判明したこと(第10話)

サラッと重要なことも語られてて、葦原は死亡したと世間的には知られているけれど、BBいわく、実際は「行方不明」になっているんだと、これまさか未来に行って若返って別人になっていないよな??

葦原が仮説を立てている大規模な時間逆行現象の中身は特異点から未来に行って過去に行って未来に行って…を繰り返すものだから。

ってことは逃尾に伝わるあの画とは、葦原が未来に起きる破局を回避させるために人間たちがオーソゴナルダイヤゴナライザーを放つ光景を描いたものであった、だから過去に起きた戦いではなく、未来に起きる戦いを描いていたということにもなるな。

いやこれ、すでにさんざん描かれてるように世界中のほとんどの地域に紅塵が撒き散らされラドンらたくさんの怪獣が襲ってきている状況であるわけだけれども、来週が最終話ではあるけれなかでこれオーソゴナルダイヤゴナライザーで紅塵を無効化しただけで終わるのかどうか。

あの数多の怪獣はオーソゴナルダイヤゴナライザーで紅塵が無効化されるとたちまち死ぬからそれはお手軽でいいのかもしれないが。

なにせ葦原予言の中に、サラッと語られたけれど回収されていないことがらが隠されてるしな。

世界を完全に作り替えるってなんだ、破局を迎えたのち、地球は人間たちの世界から怪獣たちの世界になるってことか?

破局によって地球に起こることは人類滅亡はおろか生態系も作り替えてしまうレベルだった。

これは人間たちにとっては存亡をかけた危機だ、止めないとみな死んでしまう。

そしてさらに言えるのはすべての伏線が回収されるわけではないこと。

海がミサキオクから持ち出した巨大怪獣の骨のその後の様子も出てきてなかったしな。

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