ヒーラー・ガール第1話「ヒーラー(見習い)の藤井かな、です!」感想
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第1話感想
会話をしていたと思ったら突然歌いだしたよ!
あのおばあちゃん、慢性的な気管支炎らしいんだけど師匠のヒーリングがあっても全く治ってないどころか精密検査をしに別な病院に搬送されているんじゃん!
そんな、ヒーリングに精通した医師でも歌唱にはドラクエで言うところのベホマの効果はなくてせいぜいホイミ、あるいはいいとこベホイミくらいの効果しかないというのか。
もしかしなくても音声医学ってインチキ医療技術であり、それを用いて医療行為をしている師匠もヤブ医者なんちゃうのこれ。
ほんとうに治療できてるの、大丈夫?
いや、もともとヒーリングにはプラシーボ効果くらいしかないことを知ってて治療をしてるのかもしれない。
じゃあ患者にはどう説明してるというんだ、全然治ってないものを治ったと言ったらそれこそ詐欺的な医療行為になりかねないぞ。
ちょっとそのへんのガバガバ設定やめてくれや、師匠なんてあのときもおばあちゃんに歌声で治療するのかと思いきや救急車と搬送先の病院の受け入れの手配してるしな。
これじゃまるで、市民にも定着していようが学会で研究結果をプレゼンしようがヒーリングは全く医学的には役に立ちませんって自らが言ってるようなもんじゃないか。
ちょっと考えてみたんだけどヒーリングっちゅう医学、これカルト屋さんが悪用しそうでこわいんだけど。
なぜかカルト屋さんって歌を作りたがるんだよね、あそこもあそこもあそこもみーんな歌が一曲以上あるしな。
広告塔の役目のかわいい女の子を用意して洗脳させる歌なんて歌わせればたちどころに世間一般の人間は洗脳されるで、ただでさえ日本人は簡単に洗脳されやすいのに。
とはいえ医療行為ができない見習いであろうがちゃっかり少年の傷を癒しちゃったり、師匠からそのことをきつく注意されてもなお少しでもお役に立ちたいと修行で習得した歌を用いて苦しんでるおばあちゃんを落ち着かせていく主人公のかなの姿にはグッときたけどね。
やっばりね、むさ苦しいおっさんがバックビートの曲を頭重心で歌うカラオケレベルの歌をえんえん聞かされるよりも同じ曲であっても若い女の子が歌うだけで癒しになるってことは老若男女、人類共通の認識なんだよなってのをつくづく感じたね。
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