平家物語第2話感想:不穏なハゲコンビと出家した白拍子

2022年冬アニメ



平家物語第2話「娑婆の栄華は夢のゆめ」感想


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第2話感想

清盛の権力濫用の象徴である殿下乗合事件、息子の重盛が胃を痛めつつ関係者の処分や事件の発端となった資盛の伊勢送り、自身の謹慎、あとは徳子の憲仁への入内もそうなのかな、必死に後を取り繕ったことでどうにか後白河法皇との関係は改善できたようで。

このころは清盛と後白河法皇の今回はかなりギクシャクしていたのかな、目論見通りだったのか偶発的だったのか、基実の死なる一件が起きたことでこれを勢力拡大のチャンスと見た清盛により内側からじわじわと乗っ取られようとしていたわけだしね。

清盛にとってはおもしろかろう流れでも後白河法皇にとっては全く面白くない展開だったわけで。

そんな清盛自身は慎重姿勢である重盛のことはおもしろくないと思っていて出家したところで白拍子の仏御前に入れ込むようになるとそれまでのお気に入りだった祇王をポイ捨てする、親族だけでなく白拍子まで駒のように使うようになっていたけどな。

仏の道に入られたのに煩悩ばかりだったっちゅう清盛。

それだから、白拍子全員に出家されてしまうのである。

出家した祇王らがみなああせいせいした、と澄んだ顔をしていたってことは白拍子だった頃は清盛からよろしくない仕打ちをずっと受けていたってことだよな。

じつは清盛、人望がまるでなかったのではなかろうか。

さっそく清盛の弱点が明らかになってしまったみたいだね。

いっぽうでびわの方はというと…どうやら祇王曰く、自分と特徴が似ている白拍子がいるっちゅうもんだから淡い期待を持つようになるも、周囲の女性たちの相次ぐ出家や政略的な入内で「いつかまた会える」約束をしたその「いつか」が誰とも永遠に来なくなってしまいそうになるっちゅうなんともものかなしい出来事ばかりが起きてたね。

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