平家物語7話感想:清盛が高熱で死去、びわは平家を出される

2022年冬アニメ



平家物語第7話「清盛、死す」感想


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第7話感想

徳子さん強かった、私はずっとあなたの駒になっているわけじゃないと清盛の進言を突っぱね、後白河法皇には「泥に咲く花」として戦乱が起きようとも自分はしぶとく生き残ってやることを意思表示したぞ。

「望まぬ運命が不幸とは限らない」なんてことも言ってたからな、たとえ自らが死んだとしてもそれは悪いことではなく、単なる清盛の駒扱いだったかつての自分からの解放、あるいは平家に侵食された政局からの解放みたいな感じで将来的に良いことをもたらしてくれるだろうってことになるかな。

まあそんな徳子も清盛のお子として生まれたときからすでに泥というか底なし沼にずぶずぶと身体が入ってしまい身動き取れないんだけどね。

なんだこの清盛の周りに次々とピタゴラスイッチのように襲いかかってくる悪いことが重なって重なる現象は。

清盛は10年くらい前にいたお左翼集団のSEALDsが言っていた「他国が攻めてきたら酒を酌み交わして平和的に解決してくる!」を地でいき他国ではないけれど反平家の僧兵がいる寺に丸腰の使者を向かわせたら襲われて60人の首が晒されて並べられるこれほどにもない屈辱を味わわされただけでなく、逆に今度は我らの権力を見よと言わんばかりに彼らに痛い目を見させてやろうと興福寺を襲わせて夜に寺に火をつけたはいいがこれも予想外に東大寺まで焼け落ちてしまい、このときに大仏様も焼けてしまったもんだから仏様の祟りを受けたのか自らも高熱(一説によるとマラリヤ)に倒れ、死去後に屋敷も全焼するってどんだけ今回のように物語にできるほどのできすぎた事件が立て続けに起きているのよ。

清盛の死の間際に閻魔様が時子の夢に現れて悪の限りを尽くした人物に待ち受けているのは地獄だとばかりに清盛の舌を抜いたって展開は見事だったけどね、マラリアのような病で燃えるような熱を数日間出した末に死んだってのはそういうことか。

感染症法で何類に分類されているのかと思ってみてみたら致死率の高い1類や2類ではなく4類感染症だった、4類は蚊を含めた動物から移される感染症だ(マラリアは病原ウイルスを保持する蚊に刺されて感染する)。

まあ平家物語は源平合戦の150年くらいあとに平家の栄華と没落を描いた作品であるから平家は権力を悪用し贅沢の限りを尽くしカッとなって軽はずみの行動をした結果罰をくだされ平家を討つために挙兵した源氏に滅ぼされた、みたいな勧善懲悪な描き方になるのも当然なんだけどね、なぜならそのほうが物語の内容にふさわしいから。

まあ本当に清盛の死因がマラリヤなのかは分からないがな、高熱出る病なんて軽いのから重いのまでたくさんあるし(そもそも発熱は免疫機能の働きによるもの)、現在のようにはっきりとした病名がわかるほどまでに医学は発達していないから。

それにしても今回は源氏と一度も戦っていないのにもかかわらず次々と平家が自爆していく、本当に平家の没落を象徴する出来事だよなこれら一連の凶事は。

ちなみにこのあと東大寺や大仏殿、大仏様は10年ほどかけて再建されているんだけど描かれるかどうかは不明。

びわはもともとよそ者であったこともあってか平家から半ば追い出されてしまったが、この先を見届けて語り継ぐ役割の人物として平家の最期は音羽山の、あるいは比叡山の向こうから見ることになるんだろう。

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