平穏世代の韋駄天達第2話感想:韋駄天は魔族は倒すが神であり正義の味方ではない

2021年夏アニメ



平穏世代の韋駄天達第2話「黒南」感想


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第2話感想

韋駄天はどのようにして生まれるのかが語られたのと、一つの都市を侵略し、また新たな国や都市に侵略を始めようとしているゾブル軍が作戦会議を開く話。

800年前の魔族との戦いを知るリンのリンチにも似たスパルタ修行は現代を生きる若いポーラやイースリイにはもはや意味不明なものにしか見えず。

これはいわゆる精神論や根性論の否定ってやつかな。

途中あった長ったらしい説明を早口で全文説明しちゃう謎演出、通常速度でも聞き取れないんだけれども早口で説明されるってことはさほど重要そうな説明ではないってことかな。重要な説明は視聴者に聞き逃してほしくないから簡略的にまとめるだろうから。

そして前回ラストに軍人たちによりSay的暴行を受けたシスターをなぜに韋駄天たちは助けようとしないのかも語られた感じ。

しかしその話を聞くと現代の韋駄天達はえらく合理的に動いてるのな、魔族は放置してると人間が滅びる原因になるから倒すけど、どこかで起きている人間同士の争いに巻き込まれている人間は絶滅しなければ大丈夫だ、と特に助けないっていうんだぜ。

早い話が自分たちはあくまで頭の上から平等に世界中の人を見る神のような存在で強気をくじき弱きを助けるヒーローではないっちゅう、勧善懲悪ものの作品が盛り上がる現代にあってもその勧善懲悪に異を唱えどこかで線引きしてる存在ってことなのな。

平等ってことは強いやつにも弱いやつにも同じ接し方をするってことだから。

どちらかというとライダー側にも悪がいたり、悪の側にも善の心を持ってる奴がいるみたいな平成ライダー的雰囲気を醸し出してるのか。

このへん、平凡な20代くらいのいわゆるZ世代の基本的な思考そのものを表しているんだろうか、自分は少し上のゆとり世代ですらないのでもはやZ世代の思考は自分たちの世代とはどれくらい異なっているのかさえ分からなくなってきている。

大人たちの学生運動や昭和ライダーを見て育ち、自分たちは常に正義の側にいるはずだと思い込み、自分たちの考えと違う奴は悪人だと勝手に見立てて悪の側においている人物をよってたかって攻撃する元2ちゃねらーが多い40代〜50代とは相容れないのは確かだけどな。

もはや思考停止して湧き上がる感情でしか動けない我ら30代から上の世代を嘲笑ってるのよ、Z世代は。

で、韋駄天がなぜに生み出されるのか、彼らは突然自然に生まれた発生源とかいう場所に赴いた別な韋駄天から引き出される存在らしい、しかも生まれるきっかけは神様に救いを求める人間の思念。

1話を見るとお分かりのように心臓をくり抜かれても生きているってことは生身の人間では無いってこと、生身の人間でないのに人間の姿をしているってことは人間そっくりに寄せた存在ってこと。

そりゃ人間の救いの心から韋駄天は生まれてるから人間の姿になるっちゅう話でもあるけどね。

で、敵っぽいポジションで描かれているゾブル軍はこれいろんな国に侵略を仕掛けて悪の限りを尽くす気かな、豊富に化石資源が埋蔵されてる国には特に。

現代において侵略がなされ、果てに戦争を起こす理由の大半は化石資源を求めてだからな…とくに現実世界におけるあの国。

もしくは宗教対立?

衝突が起きるとしたらどちらかしかないわな。

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