冰剣の魔術師が世界を統べる第2話「世界最強の魔術師である少年は、演習を開始する」感想
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第2話感想
レイ=ホワイトは環境調査部と園芸部のかけもちをすることにした、環境調査部にはすぐに認められたが園芸部には断られてしまった、それでも園芸部からは部長兼生徒会長のレベッカにより入部をかけてテストを受けるチャンスが与えられ、見事にクリアして入部が認められた。
だが帝国からの密偵が学院内に侵入していてレイはその調査を命じられた、そんなレイはカフカの森での実技演習を受けることとなりルームメイトのエヴィとエリサ、アメリアがメンバーとなり森を探索することになった。
初っ端からトンチキなはじまりだったよね、2人の男子が寮の自室で気持ちよさそうな声をあげてフィニッシュにきらびやかなSEが出てきたしなにをしてるかと思えばなんと筋トレ!!
そう、レイ=ホワイトももう1人の相方も体型は筋肉質でマッチョだったのである!!
プロテインドリンクをごくごく飲んでるもんでそこからお願いマッソーでもかかるのかと思ったよ、もうダンベル何キロ持てる?は3年半も前にアニメ化された作品かよ。
そんでもって続けざまにレイの部活選びの話になるんだけど、は?予告にあったあんなガチムチマッチョの密が「環境調査部」??なんの環境を調査するの??「環境調さぶ」の間違いでなくて?
※さぶ=かつて販売されていたゲイ雑誌
まあムキムキマッチョでないと体力の問題で過酷な自然環境を調査できないからね…と強引に納得させてみる。
それよりなにより、あのヴィンランドサガに出てくるヴァイキング、荒くれにしか見えないあいつらも魔術学校にいるってことは貴族階級ってことだよな?肉体派貴族か??
そしてあのイキリ風情以外の男はみなものわかりいいのにモブ女はレイ=ホワイトの身分をしきりに気にするのなんだ?自分の居場所がなくなるやもしれぬと異分子は徹底的に排除しようとする日本人の悪いところが異世界の人物設定にそのまんま引き継がれている?
異世界ファンタジーものなわりにやけに筋肉ネタが目立つな。
それ以上にレイによる謎の田舎の森推しはなんなんだ、なにかと田舎の森は、田舎はなんたら枕詞が飛び出していたぞ、それに自分で田舎の森万能理論なんて言ってたらキリないわ、お前はハワイで親父にいろいろとならった某探偵かよ。
とはいえ、森での実習で一度倒したはずのモンスターが突然よみがえる初の窮地が到来したもんでトンチキなくせして最後に急激にちゃんとファンタジー学園ものらしい展開見せてきやがって驚愕だったわ。
レイがオーディナリーなのも実はあんなイキリ貴族とは比べ物にならないほど高尚な軍人上がり(しかも冰剣の魔術師こそレイ)なのを隠すためで、それゆえ戦いでも落ち着いているってのはわかったしな。
じゃあ今度はなぜに身分を隠して魔術学院に通うようになったのか、その理由だよな。
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