冰剣の魔術師が世界を統べる第3話「世界最強の魔術師である少年は、休日を謳歌する」感想
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第3話感想
レイ・ホワイトらのグループは森での実技実習中にあらわれた巨大な魔物を見事に開きトップの成績で実習を終えた、だが他の生徒たちはおもしろくないとして納得せず、療養中の師匠リリアと面会して森林浴したりエリサと図書館に行ったりアメリアとショッピングしたりして休日を満喫するレイの裏でなにかを企てている人物がいた。
なんと、今回はトンチキ筋肉でも田舎の森万能理論でもどちらでもなかった!!
そしてレイには師匠がいた!この手のB級作品にはめずらしくチートものじゃなかった、これはうれしい誤算だった。
師匠との話を聞く限り、魔術に関する設定説明がずらずら語られたとともに周辺では優生機関ユーゼニクスとかいう怪しい集団によるきな臭いことが起きそうになってるっぽいな、そういえば前回のラスト〜今回の冒頭にかけて、怪しいローブを着た人物がレイが倒してばかりのモンスターを蘇生してコソコソかぎ回っていたっけね、あれもあのユーゼニクスとかいう集団が実験か何かを行なっていたんだろうか。
そのかわりこんどはレイがデート中に女の子を紹介するときや服をほめるときの謎に高い語彙力が遺憾無く発揮されていた。
そんなクサいことを臆することなく言えるレイ何者だよ、いや、本当の身分を隠してオーディナリーとしてこの学校にいるんだけど、下手な貴族よりも語彙力豊かだったからね、エリート意識を持ってるであろう貴族の方が頭が悪いのはもはやお約束か。
そのかわり本当の身分がゆえかレイがどんなに女の子をべた褒めしようが無感情だったけれども。
エリサの清楚な格好とアメリアのこのあとボーイフレンドと勝負をするとしか思えない赤色の下着がやけに対比的だったな…しかも後者は下着姿のまま抱きつかれるラッキースケベ付きだったというなにこの大盤振る舞い、貴族もクモはニガテだった…
エリサわざわざ着替えてくるあたりどう見てもレイに恋をしてるようにしか見えないんだけど、本人は恋に興味がなさそうなもんでまったく気がついていないのがああもどかしい、それは女性ばかりの環境にいたからなのか。
それにしても、1話からずっとレイに突っかかってきて今回でも依然としてコソコソと執着してる男子、名前なんだっけ、実験で森なんか燃やしちゃってお前よっぽど彼のことが好きなんだな、これからは男色貴族とでも呼ぼうかな。
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