カッコウの許嫁第6話「一人で住んでるんだよね?」感想
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第6話感想
日本史というか歴史は単語でなく物語として覚えるのは正解、みんな単純な語呂合わせで覚えようとする暗記教科にしかとらえてないのが一番の問題。
実際は歴史は過去から現在まで続くひとつの物語、その物語のなかに新キャラのごとく時代を変える人物が出てきては退場してまた出てきては退場し、彼らによりなんかしらのできごとが起きるのである。
歴史は暗記強化なんてどこの塾講師が言ったのか知らないが講師が言ってるのは単純な話高校受験対策でしかないからな。
それだと覚えるのは語呂であってできごとではない。
だから今起きているアレが起きた背景がわからずに認識を間違えてしまうのだ。
今年から歴史綜合ってかたちで生徒たちにいろいろ考察させる教え方を取るようになったがそれも暗記一辺倒では歴史を本質的なところから学んだことにならないためである。
そんなムダ話はさておいて今回はなんちゅうトンチキ話だよ、いろいろ流れが強引でご都合じみたところが見受けられたぞ。
自宅改装を娘に知らせない親ってどう言うことなの、実はあそこの親子、関係は良好に見えて本当は反りがあってないってことなのか?
たしかに生まれた直後に取り違えられたって設定だから親子は遺伝子レベルでは受け入れられてないんだろうけれども、なんだかそれもどんどん死に設定になりつつある感が否めない。
いつものように主人公が女の子たちに囲まれるフツーのラブコメになってるやんって感じ。
瀬川ひろをエリカが自宅に案内するシーンでは事前にみっちり台本を作ってお稽古していたんじゃないかってくらいみんなの動き方が作られていたよね。
エリカの下手なウソといい瀬川ひろの都合のいい解釈といいなんだかすんごくお芝居じみてたのよ。
壇上で繰り広げられるコントみたいな感じと言った方がいいかな。
特定厨がしゃしゃり出てきたときはほんとうにびっくりしたけれど、彼らは本当に背景に映る建物ひとつで特定してくるから人気者は本当に注意しとけ、とくに女性な。
個人的になんとなくだけど、あの立派な神社の佇まいと自分よりも頭がいい人を求めていることや瀬川ひろの母親が睨みつけてきていた点から瀬川ひろの許嫁はやっぱり海野凪ではないかと考えているんだよな。私個人的には。
根拠はなにひとつとしてないが許嫁がいるのに瀬川ひろはあんなに凪に気がある発言をするものなのだろうか?
もしくは凪に歴史ある神社の厳しいしきたりから逃れさせてくれる王子様になってほしいと考えているとか…?
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