カッコウの許嫁第16話「今の会話がしたいんです」感想
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第16話感想
なんていうお兄ちゃんっ子の海野幸。
凪がなにか賞をもらったら自分も同じ賞をもらうためにとにかく頑張る子だったよ。
とにかくお兄お兄お兄だったらしい。
今度は瀬川ひろに凪を奪われたくないから凪と同じ学校に行くと言い出すんだから大したもんだわ。
しかも凪が通ってるのは上位校だからこれからうんと学力をつけるらしい。
完璧超人な瀬川ひろに釣り合う人間になるには自分も完璧超人にならないといけないってそれは強迫観念にとらわれてる気がしなくもないけれどね。
スカートを短くしてルーズソックスを履くヤンキーみたいな目の前の快楽しかわかりましぇーん、この先の人生は考えたことありましぇーん見た目してこれからの甘酸っぱい青春時代を全て兄に捧げる気だぞ。
学費の面は…兄と同じで特待生になれば3年間免除されるだろうってんでもう遊ぶ時間はいらない、全てを勉強に費やしてもいい、すべては兄のためだって言い出してるぞ。
とはいえ授業料以外の費用が高いらしくそこは親がこの店舗兼住宅を売りゃたしになるだろうって親と親としての信念はどうした?ってんで幸が親子ゲンカしてたけれど、お金の件はそれはそれでまたずっと尾を引く大問題に発展する気しかしない。
なにせ幸の志望動機も志望動機だからね。
しかしここまでくるとエリカにおける凪の許嫁設定がもはや完全にどこかかなたに飛んでいってしまったね。
もはや凪の方しか見てないからエリカ?誰それ?みたいな感じで半分いない人扱いされてたからね。
関係するとしたら美人姉妹であることだけになっちゃってる。
この時点で幸もエリカもふたりして負けヒロイン感しかしてこないな。
許嫁がすでにいるという瀬川ひろの方が負けヒロインっぽく見えるけど実際は違うのかも。
負けヒロインばかり演じてきた東山奈央もついに報われる時が来るか!?
まあもともと許嫁設定なんてあってないようなもんだったから全く気にしていないけれども。
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