異世界おじさん第5話「そういや俺、「暗殺」されかけたことあるな」感想
前回の感想記事

第5話感想
2000年当時の日本は就職氷河期でいまよりももっと大変だったで。
携帯電話が普及の段階でまだまだアナログな労働が主流でブラック企業なる言葉はなかったけれどさ。
それはさておき、三週間ぶりの本放送お待ちしておりました。
野球部だけでなくサッカー部はなぜかクラスでイキりたがる法則、とくに中学時代。
あれなんなんだろうね、クラスでイキるのは決まって野球部とサッカー部なのよ。
人間、クズほどチンパンジーのように野球とサッカーで群れたがる謎の習性でもあるんだろうか。
そんな野球部が毎日炎天下で丸坊主になって練習しているのを知ってるから魔法という名のチートを使いたくないというおじさん、やけに思考が現実的だったな。
まあ、そこからいつものエイリアンソルジャーに話題を繋げていくのが何ともおじさんらしいけれどね。
エイリアンソルジャーの12分クリア、あれSUPERHARDモードでの記録みたいだ。
あのゲームの難易度はSUPEREASYとそれとの2種類だけなんだけど、SUPEREASYでもそれなりに高難易度らしい。
そんな野球&エイリアンソルジャーからいきなり異世界で暗殺されかけた話に移っていくってこれまたものごい話題の転換なわけだけど(いちおう野球用語における○殺って言葉からの発展ではあるが)、おじさん、あのとき魔炎竜をやり込みプレイで倒しちゃったもんだから生きる意味をなくしたメイベルに暗殺されかけたことがあったのか。
まあ暗殺されそうになった理由の9割9分がおじさん側の無意識な行動にあるのがおもしろいんだよね。
メイベルは村長により村からなかば追い出されそうになってるんだけどこれもおじさんが原因。
村長に勝手に家を燃料にされて犬小屋で暮らせなんて言われてペットの犬扱いすらされているってそれはそれでひどい仕打ちだとは思うけどね。
村長、やっぱり引きこもりなメイベルのことはごくつぶしにしか思ってなかったんだな。
それにしては、働きたくないって理由で凍身剣を全村人の足元にお見舞いして逃げてきたってものすごい執念なわりに彼女の労働感がやたらとヌルゲーなのが何ともいえないものがあったけどね。
お前絶対コンビニバイトもムリだろうな、異世界にコンビニはないけれどさなぜかあの業界、いまや時給と労働内容が合ってないとかでブラック営業マンすら逃げ出すほどには不人気らしい。
そのまま順調にメイベルとのラブロマンスに発展してもおかしくなかったのを指輪を売ったら一生遊んで暮らせる金になるってバキバキにフラグを折っていくスタイルのおじさん、ある意味では男らしさが出ていたよな。
なんかツンデレエルフと三角関係が勃発してるし、なんだかんだ言ってモテモテじゃないか。
おじさん、オークに間違われただけでなくなにやら言葉をしゃべれるって理由で安値で見世物小屋に売られてしまったこともあったのか…
次回の感想記事

コメント