異世界おじさん第9話「氷の精霊がクーラー魔法の対価を要求してるんだよ」感想
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第9話感想
記録的猛暑が日本を襲ったこの年、セガサターンのソフトが読み込み不良になり驚愕するおじさんとたかふみは藤宮さんの提案に乗り精霊の氷魔法を使うもその代償は祭壇に牛あるいは魚の頭を捧げる、あるいは星の全ての平野を10年凍らせるものであまりにも大きかった。
おじさんは魚の頭をささげつつ、ふたりに異世界では魔炎龍に変身したはいいが支配され一ヶ月ほど戻れなくなったところをツンデレエルフに助けられたことや彼女の多額の借金のカタに商会に引き取られそうになったところ人間の世界に戻り目が覚めたかと思えば今度はドルドールなる男が出てきたりと混沌となっていったがあっさりとおじさんが商会に自分の天星石の指輪を渡したためブチギレかけた状況について話をしていった。
2018年8月、前年末に私が初大阪、春には初京都瑠璃光院&大阪のナンパ橋デビューを果たした裏ではこんなことが起きていた(その翌月またも大阪に行くことになる)。
精霊たちのクーラー魔法の対価クソクソでけえよ、たかたが3人の人間がいる6畳くらいの空間を冷やしただけで対価が地球上にある平野を10年間氷漬けとかお前どう考えてもぼったくりすぎだろ、対価が明らかに合わねえよ、何十億人を人質にすればいいというんだ、これ以上言うと後ろからサングラスかけた怖いおじさんが何人も迫ってくるから言わないけどさ。
いや、もしかするとおじさんが異世界話をするために記憶の精霊を何度も呼び出している分も含まれているんだろうか、つくづく現金な精霊だなお前ら。
と思ったら牛か魚の頭でもいい、祭壇はKonozamaの箱でもいいって落差が激しいな。
90年台のゲーム会社は人類滅亡直前設定のシューティングゲームを多数発売していたってこれはやっぱり当時話題になっていたノストラダムスの大予言にヒントを得ていたんだろうか。
なつかしいな、たしかに昔のケータイには赤外線ポートがあってそれを使って自分の番号を知人に教え合うことがあったっけ、いまやそれもBluetoothでっせ。
さて、おじさんの異世界話はというと、ツンデレエルフさんもうすっかりデレデレエルフになってたじゃない、レグファルケン商会なる闇金融に借金をしてまでおじさんが一度お金に困って売った指輪を買い戻すわずっとおじさんのことを探していたわであなたずっと通い妻になってる。
フツー一ヶ月もフロに入ってないとくさくなるなる体をいいにおいと表現するツンデレエルフ、言い訳がもはやとってつけたものになってるのはさておき、やはり女性は好きな人のことは垢だらけの体臭も気にならなくなるものなのだろうか。
相性ぴったりな男女は声や仕草だけでなく体臭に至るまで遺伝子レベルで気持ち良くなるのは確かだけど。
ツンデレエルフ実は王族だったのね、王族だから多額のお金を持っていそうなもんだが、やはり長いこと旅をしてる間に使ってしまい無一文に近い状況になったかな、それか某大作RPG同様、旅立ちは100Gと銅の剣だったりして。
商会の頭取の男がツンデレエルフの借金返済の代わりにおじさんの指輪をはめられたところは笑ったね、おじさんどれだけ女性に縁がないのか、指輪=男女の契りと考えてるエルフと指輪=単なる高価なものと考えてるおじさんの意識の差が今回もはっきりと出てたもんな。
指輪がなくても綺麗だよなんて言われて照れるツンデレエルフちょろいよ…だがそれがいいんだけどな!
意味深な登場人物が何人か登場してきたね、さっきのレグファルケン紹介の頭取とあとはドルドールって野郎か。
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