異世界おじさん第12話「名前は大事だ、あいつもそう言っていた」感想
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第12話感想
話題はセガサターンのソフトの警告音声から異世界での唄う魔物討伐の話になった、実は唄う魔物の正体はケダモノのローブきて王都を離れ森で野宿してたメイベルであったが、そこにおじさんを追ってきた不機嫌なツンデレエルフや同じ依頼を受けたアリシアら勇者パーティーも到着、おじさんがほこらを破壊して呼び出した禍いと対峙する。
しかしおじさんは旅の最中、ほこらをあっさり破壊したことで災いを生んでしまったがそれは日本へ帰る手段ではないかと考えていたからであった。
あ、今日の12話で終わりかと思ったら次回もあるんだ、ならば続きを楽しみにしてるこの作品を他の作品よりも1話分長く見られる!!
セガサターンに警告音声があるのは実は初耳、実は私はセガのゲームは一度も触ったことがなくて家にあったの64とプレステだから…プレステにも警告音声があるみたいだけどね、セガサターンもプレステもどちらも媒体がCD-ROMとはいえわざわざCDラジカセに入れて聞こうとは思わなかった。
おじさんが異世界に行ってる間に時代はCDでもMDでもなくなっちゃったんだよね…今や音楽を聴くにはサブスクに加入するか配信でダウンロードしてくるか、そういう時代だ、CDプレイヤー?何者?ミニコンポ?何者?バブルラジカセ?でかいだけじゃん!って言われるオチよ。
おじさんが異世界に転移した2000年ごろに一番聞いていたのがジャニーズでもつんくファミリーでも小室ファミリーでもなくセガサターンのゲームのオリジナル警告音声ってのがいかにもおじさんだったな。
まさかメイベルに練習させたニホンバハマルの楽曲がソニックザヘッジホッグのBGMなもんで、悠木碧の声であの曲が聞けるとか感動もんだよ、涙出てきたよ、なんやどこかで聞いたことがあるメロディーだなと思ったらやっぱりそうだった、人、世代によってはデパートや百貨店の屋上にあるゲームコーナーにあった古びたUFOキャッチャーの方を連想するかもしれないが、UFOキャッチャーの方がソニックの音源を流用してる、どちらもセガつながりだからこういうことができた。
なお、ソニックザヘッジホッグの音楽を担当したのはあのドリカムの中村正人氏である、おじさんの言う有名ミュージシャンとはそう言うこと。
たかふみも藤宮もソニックではなく場末のゲーセンのUFOキャッチャーの方が連想されるあたり世代の違いを感じるしドリカム知らないか…2010年代となるとあんまり目立った活動してないからね…
あとはナイツのED、Dream Dreamって曲もあったね、こっちの方はセガユーザーではないので全くわからない。
ちょっとなにこのおじさんをめぐるこの四角関係、ついにおじさん、ツンデレルフ、メイベル、アメリアの4人が一箇所に揃い踏みしちゃったんだけど!?
クリスマス前の放映、当時二十歳なオーク顔の男でさえ女性に囲まれてハーレムになるのどうすんのこれ、そもそも生物顔なだけまともか、俺たちは食い物の名前が名付けられた顔してるからな…
完全におじさん修羅場に陥ってら、ツンデレエルフなんてヤンデレになってるしな、俺たちが経験したことがない場面をおじさんですら経験したことがあるとか俺たちもう今すぐにでもタヒんだほうがいいなこれ。
ツンデレルフさん、おじさんから名前教えてもらってすごく嬉しそう、いきなり彼女みたいな雰囲気醸し出してきたしな。
まあ名前は大事だよね、下の名前呼び捨てもいいけれど、好意を持っている人だけが呼んでくれる呼び方とか大事にしたくなるものだから…
またツンデレルフさん悲喜こもごもになってひとり宿でシーツを涙で濡らすことになるんだろうな…
いずれにせよエルフもメイベルもあまりにもちょろすぎてギャルゲーであれば攻略たやすいだろうな…おれ、セガサターンでときメモって出てたっけ?プレステは覚えがあるんだけど…
一応おじさんはソロプレイで冒険をするかたわらで現世に帰る方法をずっと探し求めていたのね。
ほこら壊して禍いを呼び出してそいつを倒せば日本に帰れるのではないかと考えるあたりかなりゲームに毒されてることがわかるけど、かなり高いリスクを背負ったよな。
なんかさっきまでラブコメやってたかと思ったら総力戦になってるし、一転していきなりポッと出のラスボスと戦うような雰囲気になってるで。
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