かげきしょうじょ!!第2話感想:女同士の牽制しあい、さらさは舞台で輝く

2021年夏アニメ



かげきしょうじょ!!第2話「銀橋を目指す者」感想


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第2話感想

紅華歌劇音楽学校の施設や本科生の紹介も兼ねた回。

紅華歌劇団のお上品さ、それでいて女社会特有の表向き調和が取れていても裏では上級生が下級生を牽制する光景、つまりは本音と建前はまるっきり逆だから何を考えているのか一見しただけでは腹心がまったく読み取れない見事な人物配置。

そうなんだよ予科生は一人のミスが全体責任になるのよ、これ、演劇集団として集団行動を教育させるために100年続く伝統なのよ。

愛とさらさ、それぞれの担当となった本科生の子もやはり本音と建前は逆で、あんまり他人と話そうとはしない愛の担当には指導中優しくべらべら喋ってくるんだけど実は腹に一物持ってるフシが見え隠れしている子があてがわれ、チャキチャキのおてんば娘で本音も建前も気にしません!なさらさの指導役には一見厳しくてハッキリ言う子のように見えるんだけど内心で思っていることを口に出すことまでは躊躇してしまう、つまりは本当はそれほど強く出られない子があてがわれてきた。

聖こええな、リサに面と向かって褒めつつあなたは色気があるんだからこんな役柄がいい、似合ってるって一方的に決めつけさせる形で、これ結論として言ってることは「お前には娘役は無理だから降りろ、私がその役になる」って間接的に言ってるんだろ?

言ったあとのドヤ顔が怖すぎる、これが聖の真の顔ってやつだっていうんだからな、ダンガンロンパのモノクマみたいな顔しやがって。

みんなが思っている、ステロタイプの京都人みたいなことを言ってるじゃないか、話はズレるけど、私の親戚に京都の人いるけどそんな印象まったくないぞ?

そして彼女、愛のことも貶す気まんまんですね、ただ、アイドルグループのファンの一人に過ぎない聖に対し、愛は曲がりなりにもアイドルグループに実際に所属して芸能界で活動をしてきた経歴がある人物、芸能界は目の前に現れたチャンスをうまく掴み取れる人物だけが生き残れる世界、ステータス上の強さは愛のほうが数段上だから気が抜けないぞ。

リサは逆にあのおてんば後輩ちゃんから感化されたみたいね、夢を断念させるようなことを言われた者同士互いを高めあってほしい。

一方でさらさはリサから夢を断念させるようなことを言われようが「オスカルになる」強い決意は揺らぐことはなく、まっ先に舞台で磨かれる前の原石がキラリと光るところを見せてしまうんだから大したもんだ、おてんばな裏には一度は諦めてしまった歌舞伎役者になる夢を、紅華のトップ女優になってみせるとの違った形で実現させるための強い意志と自信が存在していたのだ。

その自信は本格的な授業を受ける前の現状だと何ら根拠もなく場合によってはあまりにも無謀な挑戦だと揶揄されることもあるだろうが、実は目標を持ち、その目標に向かって邁進できる根拠なき自信があり、自分を信用している人間のほうが強いのである、なりたい自分をイメージできていることでどんな困難な局面が訪れても乗り越えたり、あるいはうまーく回避できたり(それも乗り越えるための一つの手段だ)するからね。

あの舞台でのスポットライトにはそんなさらさの根拠なき自信が現れていたと言っていいだろう。

いいねいいね、飛び立った飛行機が上空35000フィートを安定して飛行している、そんな感じだよ。

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