かげきしょうじょ!!第10話感想:渡辺さらさがリレー走者に!?

2021年夏アニメ



かげきしょうじょ!!第10話「百年に一度の秋」感想


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第10話感想

城ホで行われる大運動会、観覧しようとしても入手倍率が高くプラチナチケットらしいじゃないの。

各組の入場、静止画と簡単なアナウンスだったけれど実は採点対象だから公演もあるのにいつ稽古してたんだってくらい気合が入っていて、しかもどの組もちゃんと元ネタが存在するのよね。

※司会のメガネかけた男性も実際に司会を担当したフジテレビアナウンサーがモデル。

春組:元ネタは星組

夏組:元ネタは雪組

秋組:元ネタは花組

冬組:元ネタは宙組

いずれも100周年記念大運動会で実際に行われている入場だ(実際は月組が前略、道の上よりを演舞する入場もあったが当作品には4つしか組がないために描かれず)。

銀英伝とルパン三世パロはOKでも氣志團とドラ○もんパロはNGでした(曲がなければ大丈夫では?)・・・

ダンシング玉入れは2014年の大運動会で初採用された競技で、玉入れの合間に唐突にホイッスルが鳴って各組がスペースに移動して音楽に合わせてオリジナルのダンスを披露するルール(しかも曲の長さが3分くらいある)、やはりダンスは振付師による採点対象なのでそれぞれの組が独自性を見せつける。

椅子取りゲームは女の戦いが繰り広げられる、そこに先輩後輩の関係はない、勝利のためなら目の前の数少ない椅子さえも死守し、あるいは掴み取ろうとする。

でもせっかく力士や自衛隊と練習したってやり取りがなされた綱引きが描かれてなかった・・・ちなみにこれも実話ってのは前回も書いたっけね。

全体を通すと、見た目とは裏腹にダンスがきれいな男役が運動がダメだったり、逆に若手の娘役がここぞとばかりに快走見せつけて大活躍することもめずらしくないらしい。

そして公演の楽屋に玉入れセットも常備されているとかいう逸話もあったりする。

さて、大運動会の話はこれくらいにして一つの組に60人~70くらいメンバーいるんだから、誰かが走れなくなったなら同じ組の他のメンバーから代わりの走者を決めればいい話なのでは・・・って思ってしまうのは野暮らしい。

おそらくはとにかく渡辺さらさ、さらさがいいとトップスターの鶴の一声でリレーの代走に決められたって感じかな。

すでに各組のトップスターはあのときにさらさと一度はご対面してるし、歩き方の優雅さをひと目見て評価していたしね。

団員はどうだろう、複雑な表情にはなるかもしれないけれど、トップが見初めた2年後に入団し自分のところの組に配属されるかもしれない子だから見ておきたい気持ちはあるよね。

彼女のことをあまり知らない予科生や本科生は当然いい顔しないだろうけどな。

聖はいつものようにどこかのお局よろしくスキあらばさらさのことを潰そうとしてきてたね、さらさの気分の落ち込みと1分足らずの舞台でも失敗できないっちゅうプレッシャーがエアリコーダーを選ばせ、しかも校歌演奏の元気のなさにも現れていたっていうんだから。

いきなり夏組の大先輩方に混ざってリレーで走れと言われても答えとしては簡単でそれは運動会だけは上下関係なくなるから普通に走ればいいんだけどそれでも予科って立場からくる重責がでかすきてどういうモチベーションに持っていけばいいかわからんよな。

専科&音楽学校生は得点対象外だけど夏組だから得点にもバッチリ関与してくるしな。

聖による意図的な思考の誘導もあったらなおさら。

とはいえさらさが里見さんと交錯して転倒してしまったアクシデントで里見さんも巻き込んで舞台を演じるっちゅう判断は良かったね、すんごい里見さんに送るアイコンタクトが怖かったけどな。

「リレーの走者に選ばれた予科生の背が高い少女」の役割を演じ「諸先輩方を引き立て」つつ「お客様が見たいもの」を見せたいさらさの彼女らしい答えだった。

なるほどね、里見さんを男役に仕立て自分は娘役になりきったか、そうきたかってなった。

聖の潰しの発言をもうまく利用してきたなって思ったね。

ここでさらさは里見さんの相手役みたいなことになっていたが2年後、もしかしたら…はさすがに難しい…かもしれないが、思い出してみたけれど元娘役の黒木瞳は当時の男役トップスター大地真央の相手役に1年目で選ばれているから可能性はないわけではないんだよな。

自分を人前に晒すのは苦手ってのはさらさがなぜ他人の演技のコピーはできてもそれ以上を乗せられないのか?っちゅうその理由でもあるのか。

見た目とは裏腹に気が小さく、自分を晒したらなにかボロを出してしまうのではないかと自分に自信がなくて、劇の実習でも与えられたセリフの解釈に自信が持てなかったからついつい他人のコピーに逃げてしまっていたのね。

歌舞伎の代役にすんなり溶け込んだのも何度も映像を見ていたから。

とはいえ演技のコピーはできてもそれは形式的なもので内側にある演者さんの思い、悩み、まではたぶん汲み取れてはいなかったのかな。

そんな彼女が里見さんの相手役になって走ったのが他人のコピーではない最初の演技、そこでいきなりトップスターを巻き込んだっていうんだからこれはまたおもしろいことをしたよな。

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