かげきしょうじょ!!第13話感想:配役決定!ジュリエット役とティボルト役はだれに

2021年夏アニメ



かげきしょうじょ!!第13話「かげきしょうじょ!!」感想


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第13話感想

渡辺さらさの演技に逐一教師たちからの実況が入るスタイル。

でもやはりエクセレントなストーリーだった!

安道先生、結果貼り出されたあとに予科生と話す時間を作るなんて器の広さを見せてくれた。

先生たちも歌劇団に送り出す立場以上に人として生徒全員が大人として、そして女優としての成長を見るのを心待ちにしているからね。

そうだ、安道先生と大木先生、実は渡辺さらさ推しなのよね、第1話で描かれた受験生の合否を決める会議において彼女の合格を強く薦めたのもこの2人、だから渡辺さらさの順番が回ってきたときにロミオ役に安道先生が割って入ったのも数合わせと言うよりは実力を見るためにあえて狙ったもので、だからこそ最初から容赦のない演技で追い込ませることにしたんだろう。

この2人が渡辺さらさ推しを一貫してることがわかったのが大きな収穫。

そしてラスト、結果を紗和に語る大木先生の「萌え」発言には納得いくものがあるね、そう、舞台を鑑賞している女性の観客は自分をメインヒロインに重ねて見ているのだ。

当然男性もヒーロー役に自分の姿を重ねている、とりわけアニメや特撮、ラノベがそんな感じ、だから幼稚園や小学校の寸劇でも主人公役が男の子からものすごい人気を集めるとそういうわけ。

そして男性はメインヒロインが自分に振り向いてくれるかどうかで作品を見ている、これが萌えの本質。

ただ美少女なだけではダメで、自分にだけは誰にも見せない本心を明かしてくれるか、笑顔を見せてくれるか、奉仕してくれるかを評価している。

当然女性も同じようにお相手役に萌えを感じられるかを見ている、屈託のない笑顔で自分のことを見てくれるか、勇敢で自分だけを守ってくれるか、対称的に自分の前でだけは弱さを見せてくれるか、自分が愛してあげたいかどうかを評価している。

ただしイケメンに限るとかそんなアレではない、世の中美女と野獣カップルなんて実際のところ腐るほどいるからね。

だから終演後に「ワー!キャー!」って自分を恋する乙女にさせてくれる、そんな演技が演者には求められる。

幸甚指数とはその萌えによりどれだけ幸福を感じられたかを具体的に数値化したものと考えればいいだろう。

この点においては渡辺さらさに分があるのは第1話からさんざん語られているとおり。

紗和も演技では渡辺さらさに匹敵したが、舞台人としての心構えが今一歩足りなかった、紅華オタクであったことがよろしくない方向に出ちゃったね。

オタクはとかく独りよがりになりやすい。

キモオタさんと呼んで愛のストーカーをしていた男性と意気投合してオタ芸打つ少女なんて渡辺さらさしかいないからね。

このカリスマ性は幼少期における歌舞伎の人間国宝直々の教えによるところが大きいね。

舞台はお客様を楽しませるためにあるものだから、演技力だけでなくその場に現れただけで彼女なら間違いなく私を喜ばせてくれると場の空気を一気に変えてしまうようなそんなカリスマ性も求められるのよね。

その一端は体育祭でもかいま見えたかな、リレーでもみあいになって転倒してしまったがそのときに一緒に転倒してしまった男役トップの先輩と手を取り合ってゴールへ向かう、優勝することも大事だが、観客が見たかったシーンを見せるのが本物の役者である、舞台女優として求めた答えがそれにあたる。

そして山田彩子がジュリエット役を射止めた!やはり決め手は先生も惚れている歌だな、演技は他の人物の方が優っているんだろうけれどやはり歌劇俳優を印象づけるのは歌であることを思い知らされる。

自分に自信がないことで緊張のハードルを低くしてプレッシャーを取っ払ったのがいい方向に動いてくれたね。

だからこそ、思った通りの歌を披露できたと思っている。

愛は…逆にアイドル経験があるっていう、大人の世界であるところの芸能界にどっぷりいたことがマイナスポイントになってしまったかな。

14歳なら14歳の少女になる演技が必要で、ひとりだけ24歳の演技をしてしまうと舞台の空気や和を乱すのよね。

とはいえ人前で演技をすることの経験を覚えたことはいいこれからの励みになると思う。

いやーしかし頭から終わりまでずっと高度35000フィートから高度を下げずに飛び続け失速することもなく無事に着陸する見事な展開を見せてくれたよ、ハズレ回が1話もないんだもの。

視聴前から大本命作品になる読みは間違いではなかった。

中盤までは渡辺さらさ、愛、沢田姉妹、薫、杉本紗和、山田彩子の7人みなさんのキャラ紹介でもあったけれど、丁寧にスポットライトを当てたからこそ終盤の配役オーディションが光ったわけだからね。

ロミオ役志望の薫も実に惜しかったよ。

とはいえまだまだこんなものでは物足りない、2クール目で続きをぜひともやって欲しいんだけど!!!ってなってるのも事実、オーディションでさえもまだ盛り上がりの山の途中だろうからね。

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