かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-第2話「ホワイトデーに期待していた会社の同期…」感想
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第2話感想
実質2本立てだけどあっという間の24分!前半の白銀の「なかよし大作戦」は多分ミッションを見るに白銀の男女間がどこかズレてるのと、あとは徐々にミコと石上の関係が改善されていくだろうと楽観的展開を前提に作り上げた企画であろうことが容易に推察できるし、後半では第2期第4話以来のハーサカが一度は白銀に振られて傷心なのをうまく利用してかぐやへのストレス解消も兼ねて再び本気で落としにかかる描写がよかった。
前半のエピソードは白銀おそらくミコと石上の関係をプロレス興行的な嫌悪感であろうとそもそも見誤っていたのが敗北要因だったかな、とはいえ互いに相手の良いところを列挙すればマイナスだった好感度はプラマイ0程度にはなるだろうっちゅう考え方そのものは悪くなかった。
だがミコの石上に対する嫌悪感が白銀の予想以上に強かった、褒める点がひとっつも存在しなく、あげく変な体制での耳かきまでさせてロープを使って抱っこしようとするんだから相当のものがあるよ。
このエピソードはオチ役がミコをよく知る大仏さんで、話を引っかき回すラブ探偵チカこと藤原書記や男女関係にはうといかぐやが出演しないのが良かったね。
やっぱりその場しのぎの小手先の策よりもミコをよく知る大仏さんからのクリティカルヒットの方が何十倍も強かった!
やはり後半のエピソードが本番かな、ずっとギスギスした石上とミコの関係とは対称的にハーサカがしんみりムードを仕掛けて白銀のことになると無茶苦茶なことを言い出すかぐやへの嫉妬とストレス解消も兼ねてこれ見よがしに白銀を落としにかかったっていうんだから。
一度フラれているとかそんなのは関係なしに偶然なのか分からないがハーサカが他の男に言い寄られたときに腕を引っ張って部屋から出してくれたときにスイッチオンしちゃったかな。
会長にあのイケメン行動されたらそりゃ誰だってスイッチオンしちゃうよね。
重い失恋ソングを本気で歌うハーサカめちゃくちゃ精神えぐってきてたな。
カラオケ、個室、男女、そこかしこの個室でカップルがイチャイチャしてて治安悪かったな、いや、そこじゃない、密室にいる二人が何もないわけがない、性知識には疎いけれど嫉妬深いかぐやを勘違いさせるようなハーサカと白銀のの意味深発言もお決まりの展開だけれどもグッドだった。
「ハー、スッキリした…」「死ぬほど下手くそでした」「すっごい大きい」でアッチを連想させちゃうのが良かった。
たしかに白銀の歌はド下手だよ…なんぼ藤原書記に特訓されたとはいえ下手なことには変わりなかったよ…
一人廊下でサングラスとマスクしたことにノリツッコミしてるかぐやももう最高だったよね。
なんだかんだハーサカは雇用主であるかぐやの聞こえないところではグチを吐きつつもあなたが楽しそうにしたたから嫉妬して痛い目見てほしかったとか、かぐやもあなたの性格が悪いのを世界一知ってるのは私だと本音を言い合える関係なのも最高だった。
やっぱりハーサカすげえや…一度は振られたけれどまた恋の炎が再燃してぐいぐい近づいていく女を見事に演じきったたよ…
あれ、白銀はハーサカの連絡先を交換していたけれど早坂の連絡先ってどうなんだったっけ知ってたっけ?
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