かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-第3話「柏木渚は誅したい」「四条眞妃は何とかしたい」「白銀御行は信じられたい」感想
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第3話感想
いやホント今回も最高、古賀葵曰くの「毎回最終回」だけあって体感5分。
Aパートは久々登場の柏木渚の恋愛相談回、彼氏(田沼翼、エンドテロップより、だが本編では今のところ名前は一度も出てきていない)が他の女の子と遊んでいるのは浮気かどうかって話になってくるんだけどあれだけかたくなに浮気ですって即答したかぐやが先日のカラオケの一件で白銀とハーサカ(早坂)のことを思い出し白銀を信じて浮気じゃないと答えを変えたかと思えば今度はかぐやにドン引きしてた伊井野ミコが浮気ですって即答するもんだからここからもう笑いのはじまりだよ。
伊井野ミコはもしかすると内心ではカラオケでいかがわしいことをされたいと思っているのかもしれないな。
学校内なのはさておき、真実が分かったときに交わした柏木渚と彼氏の大人のキスのときのSEがリアルだったけれどこれ実際のキスを録音してないよな?
ここの二人はおそらくもう性の悦びを知った深い関係になっていると予想する。
Bパートでは新キャラ四条眞妃が登場、といっても彼女は第一期第2話Cパートにモブで(白銀に恋愛相談しに来た男子生徒=現在の柏木渚の彼氏、をからかっていた女子生徒)出てきているってことで初登場は実は石上よりも早かった。
彼女により「壁ダァン」なる以前白銀が柏木渚の彼氏になる少年に伝授した恋愛テクが蒸し返される形で再登場。
もはや覚えている人なんているのだろうか、それくらい前の話が持ち出されてきたけれどそんなだいぶ前のできごとが後々再燃するのも当作品の特徴。
あの人四宮かぐやの遠戚だったのか、かぐやとの関係は「はとこおば」ってどういうことよ、家系図があったがこれを見るにかぐやの曾祖父と四条眞妃の曽祖父のこれまた親(高祖父母という)が兄弟姉妹らしい、八親等。
確かこの間に登場人物たちは確か進級しているはずなんだけど彼女は1年ほど前のことをいまだに尾を引いているのか、それくらい本気で好きだったんだろう、でも自分が選ばれなかったあたり結論はからかい下手の四条さんだった。
四条さんのしゃべりは早坂の前で強意地張ってるときのかぐやに近いものがあるのかな、つまりはツンデレってやつね。
さりげなく石上が白銀とかぐやのやってることの本質をついてしまっていてこれもまた大笑いだったね。
自分から告白しろなんて言うもんだから隣にいる男子グサグサ刺さりまくりじゃありませんか。
そういえばこの2人、相手に告白させようといろいろ頭脳戦をしてたんだったっけね。
外見がかぐやみたいでかわいいとか白銀何を思ってしまってるのさ!
やっぱりCパートの藤原持ち込みの10円玉ゲームが一番おもしろかったね。
10円玉の発行年で会長が裏表どっちを出したか見ようとしたかぐやと彼女の意図を見抜いていた会長、あとはかぐやと同じことをしようとしてたずっこい石上と藤原とまたしても何も知らない伊井野ミコっちゅう図式がいつもの生徒会でよかった。
ここでずっこいことをしようとするあたりがやはり藤原以下生徒会なんだよな。
ウソをつけないのをうまく利用しようとしていたな伊井野ミコと白銀以外の3人は。
今恋をしてる人は3人いるって言ってたな、白銀とかぐやは言い訳言いつつもYESを出してるだろうからあと一人だよ。
ラブ探偵チカなんてやってる藤原書記はあり得ないので石上と伊井野ミコのどちらかか、石上は自己評価低いから除外できそうだしやはり伊井野ミコになるんかなあ、誰に恋をしてるんだろうか。
かぐやの質問は…これどう考えても告白だろ、意中の人だけYESを出してもらいたいっていうんだから。
残念だったのは作画ミスだと思われる伊井野ミコの質問に対する全員の答えだよ、ありゃ全員伊井野ミコは必要ありません(本人も含めて)ってなっちゃうよ。
最後のかぐやと白銀のやりとりも微笑ましかったね、なんでそれは言えるのに告白は相手からさせようとするんだよ、相手から言わそうとしないで自分から言いなさいよ、もはや頭脳戦するのが目的になってはいないか?ってなってしまった。
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