海賊王女第3話「バルバラル」感想
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第3話感想
フェナたちは海賊だからドクロマークの帆をかけた教科書的な海賊船に乗ってるのかと思いきやと潜水艦に乗ってた、この世界の科学技術はどういうことになっているんだ。
槐と楓は双子なんだけど実は見分け方があった、それは髪の分け目と耳のピアスの場所と服の色の三箇所。
左分けの前髪と左耳のピアスが槐で、右分けの前髪と右耳のピアスが楓。
これでモー娘。の辻と加護みたいな間違いをおかすことはないね!
今回は街で物資調達とともにとある情報をゲットし、フェナの追手と思しき団体さんからの追撃を受けてしまうストーリー。
旅の直前ってことでみんなしてお茶目な一面をみせてた、追手との交戦中に敵対してる女海賊をナンパする余裕があるあんがい見かけによらず手が早い双子の片方、と対称的に幼なじみのフェナを肩から担いで逃げるだけで照れて耳が赤くなる雪丸、大量に買い込んだ物資、海賊衣装も似合ってるフェナ、うまそうな料理。
最初の街からこれから付き合うことになるであろう海賊とさっそく交戦するもんだからFF1のストーリーも序盤のうちから海賊と戦って船ゲット!ってのを思い出しちゃったよ。
かと思えばππがでかく肌の露出が多い武闘派の女海賊、銃の腕前がピカイチな女海賊、その海賊どもはイギリスの海軍とも裏でつながりがある事が示唆されて、さらにはフェナが見つけた一軒の店で売られてる石がドイツで作られた、なることが明かされて役者もどんどん揃ってきた。
ちなみに女海賊をナンパしたのは左分けの槐の方。
雪丸の照れはやはり抱き抱えてるのが幼いころを知っているフェナだからだろうか、たしかに知らない間にフェナの服装がドレスから海賊みたいな服に変わってるのを見て、似合ってるのを見ると意識しちゃうよな。
そんなフェナから手を触られると好き避けにも似たことしちゃうよね。
肩撃たれて激痛だろうに、血さえも流してるのに女の子から手を触れられただけで照れが先行してる雪丸がかわいすぎる。
そんなフェナに無愛想ながらも忠告を入れてるあたり、やはり10年前からずっと彼女のことをこれから旅を率いる立場の人間としても一人の女としても気にかけてるんだろう。
雪丸と紫檀のシリアスな会話の背景で船長であるはずのフェナが双子と並んで航行中にきつく椿からお説教を受けて海に放り投げられるお仕置きの描写もあったりと個人的には本格的な船出回として好印象だらけの回だった。
最後、裏で手を組んでる女だらけの海賊を使ってまでフェナを確保しようとしている海軍の将校は彼女をどうする狙いがあるのか、なにやら彼女の秘密を握っていそうでそちらも気になる点だ。
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