彼女、お借りしますseason2第21話「「キスと彼女」-ジッカノ-」感想
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第21話感想
あ、和也んちにテ○ドン飛んできたw
ってことで、千鶴と和也の合同誕生日会を和也のバーちゃんの家でやるはずが、そこになんと和也の彼女である瑠夏が混ざった一方で千鶴が実の祖母の見舞いに行ってしまい不在になったために混迷を極めてしまう話。
つまりは千鶴と瑠夏の恋愛バトル、まあ100パー瑠夏の一人相撲。
ちなみに和也は祖母には千鶴は彼女で、瑠夏は友達であると説明しているが実際はご覧のとおり千鶴はレンタル彼女で、瑠夏は彼女である。
とはいえもう戦う前から勝敗はすでに決まってたよね、なんぼ瑠夏がアピールしようがバーちゃんの心が揺れ動くことはなく。
そう、The・千鶴姫!バーちゃんは終始千鶴姫のことしか考えてなかった。
だから千鶴と瑠夏のにおける恋愛戦木ノ下場所はバーちゃんが味方にいる千鶴の15戦不戦勝だよ。
本当に更科瑠夏派には申し訳ないんだけどバーちゃんの前では彼女には勝ち目がどこにもなかった。
そもそも誕生日会の場にいなかったときから話題が出てくるから大きな存在感があったしね千鶴は。
それでいて千鶴は重役出勤するなり亡き祖父にお線香&二十歳なってるから日本酒飲めるんでしょ?
※瑠夏は未成年なのでオレンジジュースっちゅうこれまた不利な局面
オセロにおいて瑠夏を黒、千鶴を白とするともうね、黒いコマがなんて盤上には一つもない、瑠夏の想定とは全く違いはじめから全てが白いコマだらけだったってやつよ。
瑠夏は1〜2枚黒があってひっくり返せると想定していたんだろうがそんなことはなかった。
だから更科瑠夏が最後に廊下の暗闇に乗じて和也とキスをしたシーン、あれはせめてもの抵抗だったのがよくわかるよ。
祖母にアピールしてもダメなら和也に強引にキスして既成事実を作ってしまえば千鶴は絶対についてこられまい、更科瑠夏のむなしい抵抗が暗闇を切り裂く。
いやしかし和也これどうするのさ、いつバーちゃんに本当のことを話すんだよ、そろそろ瑠夏が全てを破壊する大きな爆弾落としてきてもおかしくないぞ。
あの青リボン、何をするか読めないからな。
千鶴が大急ぎで誕生日会に参加したのはこの爆弾の起爆を阻止するためってのもある。
だから和也はこの歪んだ関係をどう整合性つけるっていうんだよ、解決策のひとつには本当に千鶴と交際するってのもあるけどそうすると瑠夏がいろいろぶちまけそうな危うさがあるというね。
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