鬼滅の刃遊郭編第6話「重なる記憶」感想
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第6話感想
煉獄杏寿郎の父親は炭治郎に手紙をしたためていたことが判明、なお、杏寿郎の父は歴代の炎柱の章3冊で柱に上り詰めている実力者でもあった。
そんな人物であろうとも日の呼吸の存在や妻の死は強烈で毎日酒を浴びるように飲む怠惰な生き方にまでぶっ壊れてしまったが、どうも手紙にしたためてる本心を聞く限りではどこかのタイミングで何もできない自分に対する苛立ちを酒でどうにか鎮める性格の方が強く出るようになっていたかなこれな。
そして堕姫の記憶にある、無惨様の記憶の中に出てきたあの剣士とはだあれ。
かつて無惨に唯一迫っていった人物、遊郭編1話でちらっと出てきた全ての呼吸の始まりである日の呼吸の使い手のようにも見えるけれども…耳飾りも炭治郎のつけているものと同一だし、おでこにはあざがあったし…
wikipedia見れば具体的な名前、出てきてるんだけど今回は本編で名前までは出てきていないので割愛する。(エンドロールも「剣士」だったしな)
堕姫と炭治郎の戦いはもはや根負けした方がそのまま敗北、すなわち死亡するっていう一瞬たりとも油断をしてはならない状況に。
炭治郎はヒノカミ神楽の技の数々を繰り出してもなお堕姫にダメージを与えられないと言うのか。
これは炭治郎が実力不足な点よりもひとえに堕姫の方が強い点の方が大きい。
でも堕姫は勝ち誇ったかのようにフラグを即回収される油断発言を何回もしていたけどな。
途中から堕姫は覚醒していたけれども覚醒前後での戦い方もなんだか早さと帯の本数を変えただけで迫り方もワンパターン化されていたしで知能はそんなに高くなさそう。
そこ、原作者が帯を使った攻撃のバリエーションがあまり思いつかなかったなんて言わない。
堕姫だけでなく炭治郎やなんとずっと出てこなかったあの人も本気になった、あの人は人の姿をした人ならざる者なんだけど、見た目が人だから人でいいや。
そして、もうひとり炭治郎の側には戦力になる人物がいたのを思い出した、そう、それはずっと眠っている禰豆子だった。
彼女も無限列車編のラストで煉獄杏寿郎から特別に鬼殺隊の隊員になったから鬼と戦えるようになったんだった。
鬼殺隊の隊員であるかないかは鬼との戦いでは重要重要超重要、なぜなら鬼殺隊の隊員でないと禰豆子は鬼狩りをする「鬼」としてそのまま斬首されるだろうからね。
戦うようになるためにはわざわざ鬼殺隊員の肩書きがある必要があった。
普段は陽の光を浴びないように桐の箱に眠り姿を滅多に現さない彼女も夜の遊郭がメインということで夜の無限列車同様に動けるようになり、しかも数少ない直接肉体を使って戦う、そんな戦闘シーンがついに訪れたってことになる。
刀を持っていないので戦い方は蹴りがメインの肉弾戦タイプ、あのかかとおとしと飛び蹴りの一撃はおそらくそんじょそこらのザコ鬼ではなく上弦の強さに相当するものと思われる。
それにしても最後、覚醒した禰豆子が堕姫を睨む様は無惨様を彷彿とさせてたね、あれには驚いた。
なるほど、無惨様は彼女を唯一自分の配下にいない鬼として驚異的な存在だと捉えていたのか、確かにあの睨みは驚愕だわ。
禰豆子の初戦闘はどこまで実力を魅せられるかな!?
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