古見さんは、コミュ症です。第23話「コミュ71「伝線です。」コミュ72「鬼に金棒です。」コミュ73「甘いです。」コミュ74「ケンカです。」」感想
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第23話感想
同級生の母親やおばあちゃんの下着見たいとか思考が完全に頭がおかしい男子がいたんだが。
明らかに人としてねじがぶっ飛んでるよ。
1本目は古見さんのいつもはいてる黒ストッキングが伝染しちゃったから同じデニールな新しいのをなぜか持っている山井さんに助けてもらった…が山井さんがそのストッキングを頭からかぶる話。
山井さんの変態っぷりが今まで以上に炸裂してたね。
同じデニールのストッキングをこっそり隠し持ってるだけでもアブナイのに。
古見さんの脱ぎたての古いストッキングを頭からかぶるってどういうことかというと、残り香、にほひを嗅いでいたわけでございますよ、ちょうどついさっきまで女の子の大事な場所を包んでいたところのね。
山井さんがますます危険領域に入ってきたがこれもし古見さんと只野の関係が良い方に発展した場合、只野は腹部を刺されそう。
2本目は古見さんのクラスメイトで山井さんの友人である鬼ヶ島さんの掘り下げ回。
これまでのエピソードでもちょくちょくモブとは違うけれどメインを張ってるわけでもなく姿だけは出ていた彼女はちょっとしたことでストレス値が上がる子だったんだけれども、結局古見さんと遊べたし終わりよければすべてよしってんでストレスのことなど忘れてしまえるっちゅう絶妙にストレスコントロールできるだけでもまだ人としてまともよ。
ってのを世の中自分の思った通りにならないだけで感情的になってしまう怒りの沸点が低い、つまりは精神年齢が幼稚な人だらけなのを見てつくづく思う。
わたしなら今日はなんでか信号に引っかかりまくりなうえ靴ひもほどけるとなんか運が悪いな、これから何か起きるのではないか警戒しておこうとしか思えないからな…
で、2時間経ってなにもないとすっかり運が悪いことすら忘れてるっていうね。
世のなかそれくらいおおらかにならないとダメよ絶対に。
バッティングセンターでストレス解消ってまた渋い趣味してるよな鬼ヶ島さん。
3本目はキレイ好きの左藤さんは頼まれごとを断れない性格なんだけど、こんどは思い切って古見さんに毎朝の教室の掃除の手伝いを誘ってみたら快諾してくれたことから親交を結ぶ話。
頼み事を断れない性格の人はちょくちょく見かけるが、10万円貸してはさすがに断らないとあかんやつやろ、お金の貸し借り系の頼み事は本当に危ないからな。
あと、母親の下着ほしいも断りなさい!そんなことを言ってくる男は熟女好きなんだろうが人としてどうかしてるよ絶対に。
4本目は只野と古見さんがケンカする話なんだけど、ケンカの理由それかよ!
あそこのふたり、どんなシリアスな理由でケンカするのかと思ったら祖父があの超有名な元プロ棋士設定な加藤さんが出題した詰将棋の解法を巡ってのケンカだった。
なお、実は修学旅行回でこの問題で最後の一手が出てきている、原作の方が詳しくて、これによると9手詰めで最後は2四馬で詰みだ。
だがわたしには詰将棋はさっぱりわかんねえええええええ!!!!
ルールや駒の動かしかたはわかるんだけど、解き方よ。
(詰将棋のルールは先手は常に王手をし続ける、後手は王手から逃れつつ詰みまで最長手数になるように指す、先手の持ち駒は全て使い切り、後手の持ち駒は盤上の駒と先手の持ち駒と玉以外全て)
わかる人、とくに藤井聡太様、お願いなので何手詰めか教えてほしい。
それにしても詰将棋の解き方でケンカになるとか、どう考えてもこのふたり、ラブラブじゃあありませんか!
最後になじみがケンカするほど仲良くなったのって古見さんを恥ずかしがらせつつもピリピリした雰囲気を和ませるのが最高によかったね。
あと、冒頭で古見さんが頭の中が全て只野でいっぱいになってしまってることを窓という窓に前日のバレンタインのときの只野とのワンシーンをいくつも浮かび上がらせる演出で表現するのも恥ずかしさを隠そうとするあまりに思わず顔が険しくなってしまってるのも良かった。
もう古見さんはバレンタイン、あるいは修学旅行での一件もあってドキドキが止まらない、Romanticも止まらなくなってるね。
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