虚構推理 Season2第13話「その神の名は」感想
アニメ公式サイト

第13話感想
昨年秋クールにて放映予定だったのが諸般の事情により1クール延期した作品。
1期目視聴済み。
さて、本編は琴子がとあるマンションの地縛霊から夜な夜なマンションの空き部屋からドンドン怪音が聞こえてくるから真相を調べてほしいと依頼された話。
まずは冒頭にてこの作品の設定のおさらいも兼ねてのショートストーリー、そうだった、この作品は事件の真相を解明していくのはもちろんそうなんだけど、怪異の知能レベルに合わせたみなが納得できるウソの推理をしていく作品だったのを思い出した。
そして前回第12話でだっけか?鋼人七瀬事件を解決したあたりで九郎と琴子が交際を始めたんだっけ。
そのマンションは大学も近いことだし今回の事件を解決したらそこに引っ越そうって会話がもはやあなたと同棲したいって言ってるようにしか聞こえなかったんだけど、展開早いよもう琴子は同棲の話になるのかよあざといよかわいいよそんなん天国じゃないかよ泣きたいよ。
同棲したら毎日あのおひいさまとイチャイチャできるんだぜどうみても夢のパラダイスじゃありませんか。
で、九郎の方も不死身であり死ぬたんびにのぞむ未来を選び取れるようになるって設定付き。
怪異たちへのウソの真相説明、落ち着いて聞いてみると明らかに取ってつけたようなガバガバさで穴だらけなんだけど(夜行性のデカい爬虫類が天井裏を歩くだけでドンドン音立てるとかどれだけ安普請なマンションなのか)、実は空き部屋に放置してあった力士の怪異の仕業でしたなんて言われるとそれはそれでほかの怪異には脅威だからそっちの方が問題になってしまうものなんだろうか。
怪音の正体が部屋に落ちてた人非ざる人形で、前の住人がゲン担ぎて買った四本腕の力士に住み着いていた怪異が夜な夜なあらわれてシコを踏んでいたってこっちの方がおもしろいわ。
まさかマンションの異音の真相を調べてほしいって以来から九郎があの決してがっちりしていない肉体で4本腕になったストIIのエドモンド本田みたいな見た目の力士と森の中でサシで戦わされるとかいう展開になるとは思ってもみなかったけどな!
不死身設定の開示とはいえ、いきなりあの力士が4本腕でテッポウやって突っ張って鋭いツノで心臓一撃突き上げてくるとかこんなん明らかに勝てっこないじゃん…
不死身設定とはいえ怪異を成仏させる未来を選ぶまでに何回死んでも足らんぞ。
九郎が命を何個も犠牲にして背中向けさせたところをようやくおひいさまの一撃でドンとか賭けが危険すぎだわ。
まあ終わりよければすべてよしで終わっていたけれどさ!
次回の感想記事

コメント