時光代理人-LINK CLICK-2話感想:学生時代にラーメン屋の起業は日本では描けない

2022年冬アニメ



時光代理人-LINK CLICK-第2話「ホワイトデーに期待していた会社の同期…」感想


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第2話感想

依頼者の夏はラーメン屋を経営していて、親友で共同経営者の林貞が辞めることを表明した時に裏切られたと思っていたが、実は学生時代にルームメイトだった林貞にラーメン屋をやることをもちかけ、スープにとある地域でのみ使われる「コウカソウ」の粉末を秘伝のレシピに使うことを提案したのは他ならぬ夏本人だったっちゅう展開。

どうやら最初は小さくてこぢんまりしたラーメン屋を細々と経営してふたりだけのささやかな幸せを得ようって予定だったが、マネジメント担当の夏は自分達の店が口コミかなんかで人気店になったことで野心的になり、金と成功のことばかりが頭に浮かび学生時代のささやかな幸せはどこか遠くに行ってしまった…

それを機敏に感じ取った林貞は夏に学生時代の初心に戻ってもらいたいとレシピを教えることなくラーメン屋の経営から離れることにしたってのが真相だった。

そういうことか、夏はラーメン屋の成功でより大きな成功体験ばかりを追うようになったから、林貞が経営から抜けるってなった時になにかレシピを隠してるのではないかと疑っていたが、実はその答えは夏自身にあったのか…

そりゃ林貞も秘伝のレシピはあるけれど自分は知らないってなるよ、社外秘にすることを持ちかけたのもやはり学生時代の夏だろう。

外からの指摘とはいえ、夏も実は林貞との関係が拗れてしまったのは自分に理由があったことに気づけたことこそ大収穫だったね。

最初はトキは夏の意識の中に入り込んだが何も手がかりは見つからず、途中から林貞の意識の中に入り込んでもやはり手がかりは見つからず、その答えはラーメン屋を始める前、ふたりの学生時代にあったなる展開、これ日本人じゃ書けないぜ絶対に。

そもそも学生時代に苦学生だった女二人がお金の節約のために作ったラーメンがおいしかったって理由でこれを改良して売り物にして、ラーメン屋を細々とでいいから経営しようって発想にすら至らないもの日本人だと。

日本人だとラーメンおいしかったねで終わり、起業するって発想にすら至らない。

日本で学生時代に起業した人物っていうとホリエモンくらいしか思い浮かばないしな。

日本では社畜は苦しいから自分らしい生き方をって価値観に変わってきたが、根本的にはどこかの会社に雇用されていることが前提であり、起業が入らないってのがまさに日本人らしいんだよな。

中国やアメリカが経済大国になり、日本がここ30年以上停滞しているのは失敗成功は考えずにとにかく起業してみるか、最初から失敗だけを恐れて何もせず、大多数の日本人が昭和の時代からよしとしている会社に雇われて社畜になることを選ぶのかそのマインドの違いになってくるのではないかとつくづく思ったね。

日本人はこの停滞の間に良くも悪くも保守的になりすぎた、だから日本人だけ時代について来られなくなり、理想と現実のギャップを埋める、現実逃避的にSNSや動画アプリををやっているのだ。

中国のアニメもついに日本のアニメを超える作品が出てきたかな。

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