時光代理人-LINK CLICK-第11話「罠」感想
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第11話感想
古賀葵だけ幼少期に別な声優を仕立てる必要がなかった。
サブタイトルは「罠」だったけれども、罠を張ったのお前たちの方かよトキとヒカル!
犯人に罠を張られたほうだと思ったら逆だった。
でも写真にダイブしたトキによる介入があってもシャンシャンは相変わらずさらわれてしまうのね。
ところで、連続殺人犯ことチュエダーゲーム社社長の息子、リウミンはトキの改変の結果だろうか、半身不随だって前回から何度か言及されているのにこいつごく普通にシャンシャンの家やら時光写真館やらに押しかけてきていたんだけどお前やっぱり身体を自由に動かせているんじゃん。
ってことはやはりシャンシャン誘拐の犯人は半身不随で車イスの生活を余儀なくされている現状のリウミンとは別人ってことになるんじゃないの?
それともリウミンの半身不随ってのは真っ赤なウソ?いや、捜査資料には医師の診断書もあるだろう?賄賂か何かで医師と口裏合わせでもしてアリバイを偽装でもして偽の診断書を作ったか?
いや、リウミンにもトキやヒカルとは違う能力があって、身体が分身できるか他人の体を乗っ取れるようになっていて、その結果(他人の身体を使った)体を動かせる個体と半身不随の個体がそれぞれ存在してる可能性もあるな。
リウミンの素性が一番の謎だ。
その一方でトキがヒカルと二人で時光写真館を開業したルーツも掘り下げられたわけだけど、リン一家は旅行先で四川大地震に遭い帰らぬ人になったであろう両親により突如として孤児となったトキに10年分の家賃を融資したらしい、トキやリンが言う借金というか家賃とは開業に際し融資してくれたお金のことだった。
リンの一家は裕福な家計だった可能性が急浮上した。
どうやらもともとトキの両親は生前?自営でなにか店をやっていたのかな、トキがヒカルと知り合い同じ大学に通いつつ、トキの持ちかけで二人で店をやろうってことになったみたいね。
「照相」だから写真関係の店は親の引き継ぎで、名前だけ変えたってことか。
リンの父親だろうか、残されたトキを目の前にあまりにも発言にデリカシーがなかったけれどそれでも周囲に対して冷たいのは中国じゃ当たり前って印象しかなかった。
もっと謎なのはヒカルの人生そのものなんだけどね、能力があることは分かっても、なぜにフラっとトキを見かけたときに「無邪気さに引かれた」のか人生がまったく掘り下げられていないのでどのような人となりなのか分からず、だからトキと時光写真館を共同経営することを決めたきっかけもイマイチつかめないんだよな。
そもそも両親の死を機に周囲に溶け込めなくなってしまって一人でバスケをしていたトキを見て「無邪気」に思えられるのかどうかそこからして疑問でもあるけれども。
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