ルパン三世PART6第13話「過去からの招待状」感想
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第13話感想
シリーズ構成がゾンビランドサガシリーズの村越繁氏に交代。
スポットライトを浴びるルパンなるどこかで見たことがある(旧ルパンのOP)有名シーンのセルフオマージュがあったね。
あとはカリ城オマージュのパスタを平らげるシーンもあったか。
さて、2クールめのテーマはルパンには欠かせない「女」ってことでターゲットにしていたお宝を根こそぎ横取りしていく女怪盗が出てきたとともに、ルパンの母親の名が「トモエ」であることも明らかになった。
ルパンと女は切っても切れない関係、なんぼ若い女性にうつつを抜かしては裏切られてきたか、それは峰不二子とて変わらない。
だとすると、女怪盗はそのトモエなる人物の弟子にあたる人物になるだろうか。
そのトモエはルパン一世が盗んだお宝を保管している倉庫から唯一盗みに成功した人物…とのことだが、現状は人となりも不明であることからなぜ盗み出したのかその目的も見えてこない、これはのちのち分かってくるだろうか。
死に設定にはならないでほしい。
アルセーヌルパンの家系図に「トモエ」なる日本人ぽい名前があることに発想の安直さを感じてしまうがこれはルパンが日本人とフランス人のハーフっちゅう設定を反映してのものでもある。(ただし「トモエ」の名は使い捨ての設定かもしれないが)
それよりなにより、あのてんとう虫ほどの大きさのドローンにもかかわらず映写機能が搭載されていてニセの映像を投影できる見た目によらずなんちゅう高性能さを発揮しているのはフィクション作品ならではかしら。
さて今回ルパンはいつにも増して慎重にお宝を盗み出す計画を立てていたが、あの女怪盗はルパンが仕掛けたてんとう虫大で誰にも気づかれないドローンを真っ先に機能不全にしていたね、ってことは女怪盗は花にドローンが仕掛けられていることを知っているってことになるが、おそらく誰か内通者がいるな?
怪しいのは間違いなくあの花屋の店員なんだよな、つい最近「新しいことにチャレンジ」って言って事務員から花屋に転職してきたって…一見すると良人に見えるが、見た目に騙されてはいけないってことだろうか。
これ見よがしにオークション会場のセッティング中に誰かの変装ではないのか警備の人間からほおをつねるシーンが描かれていたからね。
わざわざ彼女だけそのシーンが描かれたってことは伏線にならないだろうか。
その経歴が本当かどうなのか怪しくなってきた。
ルパンも慎重にことを進めていたのはやはり若いあの店員の身辺調査も兼ねていただろうか。
あの笑顔の裏には何かある…実際はあの花屋の店員には何もないことを信じたいけどね。
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