ルパン三世PART6第19話「フェイクが嘘を呼ぶ 後篇」感想
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第19話感想
なるほど、そうきたか、まあたしかにマティアが途中退場せずにルパンの登場時間が減少したってことはそういうことだよな。
ルパンをヘイゼルから遠ざけつつマティアをコルトニカに足止めさせるためだけに全土の交通規制を使うとかすんごい仕掛けを用意したね。
ルパン、メルセデス、ヘイゼルだけでなくアリアンナ、あとは多分マティアもそうなんだろうけれどここまでトモエの元教え子が増えたんだけとあなたも私もトモエタイム始まっちゃった??
いきなりアリアンナからトモエの発言が飛び出てきた時は私もアリエンナとばかりに目ん玉が飛び出てしまったよ。
しかしこれ、トモエは一人ではなく複数人いるのではないのか?すでに同じ年齢っぽい教え子が4人、あるいは5人もいるんだぞ?
もしかするとマティアはトモエの教え子のなかでは一番若く、しかも立ち位置も他の教え子たちとは異なることから見るに彼女の場合はトモエの教え子というよりは実子、あるいは実孫になるのかな、その可能性もありそう。
教え子だった場合は「最後の教え子」になるかな。
ということは教え子であれ実子であれマティアがコトルニカに旅をしてるのは偶然ではなく、彼女もトモエについて語るヘイゼルのことを名前を新聞記事で見てルパンよりも一足先にコトルニカに渡った可能性があるぞ。
ルパンはおそらく広い広いこの地球上においてマティアが旅行って言ってるのにカナダや英国、日本のようなメジャーな国ではなくピンポイントでコトルニカにいるのはあまりにも話の内容ができすぎているとその時点で彼女もトモエと関係があることに確信を持ったに違いない。
で、そこからのヘイゼル殺害からの死だろ??どう考えてもヘイゼルとマティアには何か因縁があるのではないかと思うようになるのも自然の流れだ。
ルパン三世は殺人事件の犯人を推理で探すミステリー作品ではないのでこの辺の推理はする必要がないから探っていきたいのはその動機よ動機。
たしかマティア、アリアンナを襲ったとき目からハイライトが消えていたよな、そのきっかけはアリアンナからトモエの名が出てきたこと。
だがマティアは同じくトモエの教え子であったルパンのことは襲っていないんだよな(メルセデスの場合は彼女は襲われた側)
あれ、マティアはルパンもトモエの教え子であることを知ってたんだっけか、話したことあったっけ?ここは確認を取ることとする。
なんにせよおそらくマティアはトモエにより操られているのは確かではある、なぜならアリアンナを襲ったとき、すっかり正気が抜けて操り人形みたくなっていたからだ。
マティアはトモエ絡みで歴代の教え子のことを復讐しようとしているのだろうか…?と読み取れるな。
本当にサブタイトルの文字通りフェイクから嘘が呼び出されてきたよ、嘘ってのはマティアがルパンの前でさえも隠し続けてきたトモエの関係者であることな。
今回はもう一つ、捕まってしまった上司であるところの銭形のために体を張る八咫烏も描かれた。
八咫烏にはカッとなるとすぐに感情的になって周りが見えなくなってしまうアカン面はあるが上司の釈放のために腕を負傷してまで戦いつつ関係各所に出向いて調査をおこない解決させていく八咫烏と腕を負傷させてしまったことを謝罪する銭形のコンビ、ここの二人は年は離れながらもいい信頼関係が出来上がってるじゃないの、これで八咫烏のお株は上上ですよ。
上司の前で見せてしまった失態をアリアンナと協業で仕事で返す八咫烏カッコいいじゃない、若くして男の役目を立派に果たしたな。
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