ルパン三世PART6第23話「愛しの魔女の記憶」感想
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第23話感想
あたしゃ驚いたよ、なんと前回からの続きのストーリーだったうえ、肝心のトモエは故人ではなく本当に生存していたと言うんだから!
いや、ルパンの教育係だったころに宝石盗んで崖から転落した時にトモエは死んだ死なない身代わりがどうとかいう話ではなく、というよりもあのタイミングで死んでるわけがないのは誰の目から見ても明らかなんだけど、そうじゃなくてご隠居生活を送っているのか現在でもご存命ってところよ、あたしゃそこに驚いたんだよ。
たしかにメルセデスはトモエは生きてると言ってたけれども本当に生きていたとは、私はルパンの年齢を見誤っていた、多分30代くらいの設定なんだな今回の場合は。
さて、今回わかったこと、それはルパンはあのときトモエの教育により洗脳され、FF7でいうところのジェノバ細胞を埋め込まれたニブルヘイムの住民のような存在になってしまっていたこと、そんなトモエの教育を受けたという数多の女性はルパンを完全に洗脳させるための実験体にすぎなかったということ。
その実験体のなかでも闇堕ちして殺し屋になってルパンやトモエの命を狙っていたあたり最も洗脳に成功したのがマティアだったってところだろうか、すでに収監されてるメルセデスもアリアンナも見たところはその領域にまでは至ってないしな。
まあメルセデスは逮捕される前は強盗集団を結成してルパンのことを敵視していたあたり彼女もかなり洗脳されていたとは思うが。
じゃあトモエの教育というか洗脳にを受けててもICPOに在籍しているアリアンナこそ何者だって話にはなってくるけどね。
彼女は催眠術にも引っかからない菅田将暉みたいな性格なのかもしれないね。
単語一つでうろたえ動揺してひたすらに車を走らせ、道中不二子からのキスを受けても様子が変わることなくやはりトモエのところへと車を走らせていきくあたりかなりルパンの洗脳には成功しているってことになる。
でもこの洗脳も頭脳明晰なルパンなら「演技」しているって線もあるんだよな、頭が良すぎるがゆえに他人のことも完全には信用してなくて、だからこそ洗脳には引っかからず全て演技をしている…そんなストーリーが描けてくる。
もしくは不二子のキスを受けたときに洗脳が解けたか…マティアに撃たれた瞬間、あれだけド派手に吹っ飛んでいったのにもかかわらず急所をずらしてほぼ無傷であったって言ってるあたりトモエのところにいるときのルパンは洗脳されてない、そんな雰囲気がぷんぷんしてきたぞ。
そんな洗脳しないイメージがあるルパンを誰かの手により洗脳させるのはトモエというよりはアニメの制作者のロマンなのかもしれんな。
個人的にはすっかり洗脳されていると思しきルパンを救うためにモリアーティ教授の力を借り女の体を武器にしてまで追うことを選んだ不二子や次元、五エ門がルパンのよきカルテットを結成してたってほうが印象的ではあったけどな。
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