ルパン三世 PART6第22話「私のママの記録」感想
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第22話感想
最終話まであと2話しかないのにまた単発ストーリーかと思ったら途中からトモエの名前と(回想だけど)姿、あとはマティアが出てきてびっくりだよ!
メインは生まれ育ったかつての生家にホームステイに来たフィンの母親マリエルと学生時代の片思い相手ショーンとマリエルに想いを寄せるアレンの三角関係の話になっていくのかな。
この話の何が怖いって、トモエはマリエルとあとはフィンのホームステイ先の高齢女性、アンナを15年前には洗脳していたことだよ。
軽くサスペンス入ってるからね、アンナに15年前のことをずっと記憶するように洗脳させたのもそうだけど、特にトモエがマリエルに襲ってきた男子(アレン)のことを「私は彼を愛している、だから私は彼の暴力を受け入れたんだ」と思わせるように洗脳させたことだよ。
トモエはマリエルに何を目的にショーンを捨ててアレンを愛するように洗脳させたんだ、そして、ショーンとアレンを銃で撃ち殺し自らも頭を撃ち抜いて自殺した女は誰だ。
彼女こそすっかりトモエに洗脳されたマリエルであり、トモエがアメリカに立ち、フィンを産んだのちに二人を殺害し自分も死んだってことか。
そして、この結末を迎えるところまでがトモエによる洗脳になるんだろう。
ならばアレンを特別扱いさせるようにマリエルを動かした理由はなんだ、そんなアレンを殺害させるように洗脳させた理由はなんだ、しまいに自分も死ぬことを選ばせた動機はなんだ、このすべてが謎に包まれている。
そもそもトモエはルパンを含め、あなたも私もトモエみたいな感じで家庭教師として何人もの人間をごくごくふつうの人間を洗脳までさせて盗みや殺しを厭わない人物へと変えていってるがその目的はなんだ?
行動原理が明かされていないので全ては謎のままだ。
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