魔法科高校の劣等生 追憶編感想:深雪が達也をお兄様と慕うようになるまで

2022年冬アニメ



魔法科高校の劣等生 追憶編感想

MXでは12/31の23:57より放映、dアニメでの配信も1/1の0:00に開始された、本編は93分の内容。


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追憶編感想

本編第1話の時点で深雪が達也に顔を赤らめて恋い慕い、達也も深雪のことを最優先で守る、そんな描写が当たり前のように展開されていたわけだけど、なぜふたりはそのような関係になったのか、その前日譚がこれから沖縄の戦没者慰霊碑に向かう深雪の回想形式で描かれた。

ストーリー自体はとてもシンプルなもので、4年前に達也と深雪が母親と沖縄旅行に来た時に敵に攻められたので達也は唯一残された衝動で戦いに参加するよって話。

優等生最終話でもちょこっとだけ出てきて続編を匂わせていた、そのエピソード。

一部人間からは「沖縄のデーモンライト」として恐れられている原因となったアレね。ま

アレは確かにデーモンだわ、敵艦隊を複数艇、自らの魔法だけですべて一気に吹き飛ばしたんだから。

「あの人」→「兄」→「お兄様」と呼び方の違いで深雪の達也に対する関係性の違いを提示していく天沢聖司と月島雫(耳をすませば)スタイル。

一方で達也の方はあるタイミングから深雪と呼ぶようになることで彼女への衝動をあらわにしていくスタイル。

とともに1期のOPにあった倒れている深雪に治癒を行っていく達也のシーンやアバンの深雪の語り、あとは達也がなぜ魔法科高校における下位クラスになったか、そして、達也が何事があっても常に感情をむき出しにしない理由の伏線回収も同時になされてたね。

それにしてもどんな展開よ、街を散策中に深雪がぶつかりそうになってもめごと起こした人間が実は陸軍(当作品は自衛隊は国防軍なので陸海空軍になる)の人間でその後に和解して友人になって便宜を図ってもらえるとか、いきなりの敵の急襲なるこの危機的状況にも関わらずシェルターがあるのに準備が整うまで休憩室で待機してろなんて指示されるそれこそあからさまに死亡フラグだろうって思えるご都合な展開まであったぞ。

敵がいきなり沖縄に侵攻してきたのはあれ達也が海中から迫ってきた魚雷を魔法で分解したからではないのか?としか思えないんだけど、そうすると達也は無自覚でマッチポンプをやっていたことになるんだよな。

でもよく考えてみたら、敵が魚雷を分解された人物が無感情な少年こと達也だとは認識してない可能性の方が高いからこの考えは間違ってるんだよね。

あの1期1話アバンにおける深雪の語りにあった「どのようにお兄様に報いれば、お返しすればいいのだろうか」「この命すらお兄様からいただいたもの」とはそういうことなのか、一度は失った命を蘇らせてくれた達也にどのようにお返しすればよいのか、答えは今すぐには出てこないから兄を愛することでお返ししようってそういうことだったのか。

本編中ですでに深雪の「さすおに」が始まって驚いたよ、つまりは深雪は達也のことを純愛ではなく命を救った人物として敬愛するようになったってやつか、ここは少し私が見間違えていた点であった。

正確に言うと、最初は達也のことを命を救ってくれた人物として敬愛していたんだけど、常に達也のことを思い続けてきたことでそれが発展して純愛になったって流れになるのかな。

高校入学時点ですでに純愛の関係になっていたっていうことは。

最初にあまりよろしい印象を持っていなかった異性に感情を揺さぶられると恋の炎が大きくなり、助けてもらうと好きになるしかなくなるのは女性の恋愛あるある、その描写はどこかの恋愛心理コンサルタントから教授されたのではないかってくらい実にうまかったね。

手術により人工的に魔法が使えるようになったがそのかわりに衝動が欠損した、試験の結果、下位クラスに所属することになったときも甘んじて受け入れていた理由はそれか!

そして、下位クラスに所属する理由は手術の結果確かに魔法は使えるようにはなったが、人工的に使えるようになった魔法は能力が著しく劣っていたために魔法の強さを単純に見る、しかも達也が得意としていた分解と再生成の能力は問われなかった入学試験では評価されなかったからってことか。

逆に言うと、深雪に何か危険なことが及ぼうとすると守るために危険も顧みずに飛び込んでいく、そんな強い衝動こそ達也の本当の性格の一つだった。

ならばもし感情があった場合、後半の沖縄での一連の戦闘行為への参加のくだりは復讐の炎がメラメラと燃え上がっていたシーンだったってことだな。

達也は感情が無くなったことで窮地に立たされても落ち着いて行動していたけれど、ならばあれ感情があったならいの一番に戦死していたパターンか、感情を戦場に持ち込んではいけないことがよく分かる画だったなおい。

格闘技の技術は軍隊を遥かに凌駕していたってまた達也もどこからそういうチート能力を身につけていたんだよおい、まったく説明もなかったが現実でもそこらのセコムの人間や警察官が暴漢対策に柔道や剣道の武術をかならず習得しているように、やはりガーディアンとして使命を果たすために身に付けさせられたってことになるのかなこれは。

これから魔法科高校を一からご覧になる方にとっては達也のことを深雪がなぜあんなにさすおにするようになったのかが分かるこの追憶編を最初に見た方がストーリーを飲み込みやすくなると思う。

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