小林さん家のメイドラゴン第14話感想:カンナモテモテのバレンタイン&温泉

2021年夏アニメ



小林さん家のメイドラゴン第14話「バレンタイン、そして温泉!(あまり期待しないでください)」感想


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第14話感想

当エピソードは小林さん家のメイドラゴン第一期目のブルーレイ&DVD第7巻に収録された地上波未放映&サブスク未配信の非常に貴重なもの。

だから特典としてついてきたOVAに近いといっていいだろう、ということで初の地上波放映、そしてオープニングとエンディングは懐かしの第1期目のものが使われている。

後藤邑子さんモブ役何人やられているんですか、新幹線の車内販売のお姉さんとカンナのクラスメイトの女子児童と小林さんの会社の同僚女性社員までは分かったんだが・・・

クレジットでは「女性社員」とだけ書かれていた。

それはさておき、前半はバレンタインデーに贈るチョコをめぐるドタバタコメディ、後半は人間ドラゴン入り混じっての温泉での懇親会。

カンナのモテモテぶりがここにきて改めてあらわになった。

OVA的作品だから才川がカンナのチョコのついた指舐めに興奮して昇天したりトールが小林さんを狙うべくいつものようにわりと強引な手段に出たりルコアも翔太を色仕掛けで狙ってきたりと鉄板要素が響き渡る。

そして、メイドラゴンS第6話でトールが滝谷に「温泉旅行を企画していただいた借り」と言っていたその温泉旅行が今回後半で描かれたエピソードだ。

時間軸としては第13話の直後だからあれか、小林さんがトール父(終焉帝)と初対面したあとか、なのでトールから「ご両親にも紹介してもらい」なる発言が出てきた。

とはいえ小林さんがなんの手違いかトールの作った惚れ薬チョコを食べてしまったもんだから目の前にいるょぅじょのカンナふくめドラゴンに欲情する光景はきわめてレア。

そんなレアな光景はメイドラゴンS第2話でも描かれたけどな。

小林さん曰く「この感じは前にも…」の前にもってのが今回のバレンタインデーだったのか。

トールなんちゅうチョコ作ってるのよ、マンドラゴラから媚薬を生成し、一度溶かしたチョコにアルコール度数35度のウイスキーボンボンまで入れてるって言うんだぜ、そらカンナは一口で寝ちゃうし小林さんも酔っ払うわな。

やり口が相当強引だがまあそれもそれでトールだからね。

それでも酔っ払ってもなおトールの思惑には乗せられずにお説教できる小林さんはお酒に強いのか弱いのかこりゃもう分からないね。

そしてこれを見ると、あのとき労働環境をエルマが何度も書類を作ってまで変えようとしたのも小林さんが同僚から多数のチョコをもらってるのを見たエルマが仕事で見返そうとしたってのが分かる。

そんなドタバタなチョコにはじまりシリアスなチョコに帰結するストーリーの流れは見事だった。

改めて温泉旅館でトールから純粋な気持ちで作ったおそらく本命のチョコをもらったときの小林さんの表情をあえて全く描かないのも素晴らしい。

雪の降るなか、温泉街の橋のところで遅れたバレンタインデーとしてチョコを渡すトールとやんや言いながらも素直に受け取る小林さんが手を繋いで旅館に戻るシーンも互いに相手を信頼しているのが見えて感慨深かった。

一方で滝谷の人間性の高さに感服している。

翔太がルコアの誘惑を拒み逃げる前にキーホルダーに見つめているのを見逃さずにこっそりとプレゼントしていたって言うんだから。

しかも翔太は滝谷の背後にいてファフと一緒にいて、完全に死角なのにだよ。

すげえよ、よく何種類もあるキーホルダーの中からピンポイントで当てたよ。

あと、団体のキャンセルの情報を知り親しい人物をみんな招いて突発の温泉一泊旅行を企画したことそのものもな。

しかもなに、新幹線に乗って遠く離れた場所まで行ってたんだろ?(調べたところ兵庫県の日本海側、城崎温泉まで行ったそうな)

なんだそのフットワークの軽さはってなったよ。

コミュニティについてを説いていたけれど、今やこういうコミュニティってのも若者にとっては貴重な時間を奪われるのが煩わしい、自分の時間が欲しいとの理由で忌避される傾向にあるからね…

だから温泉旅館に都会の若い人たちが団体でゾロゾロと訪れる光景はかなり貴重、日常ものの作品でも温泉に行く話はもうすっかり描かれなくなったし、マイルドヤンキー層でさえ一台の大きい車に同乗してどこかに遠出することはあっても、宿泊料金が高い和風の老舗温泉旅館までは行かないからね。

最後に人間とドラゴンが遠く離れた温泉地で一泊楽しむこのエピソードをわざわざ持ってきたの、もしかして狙っていたね??

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