小林さんちのメイドラゴンS第3話感想:イルルとカンナと才川リコが遊んでる

2021年夏アニメ



小林さんちのメイドラゴンS第3話「課外活動(もちろん普通じゃありません)」感想


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第3話感想

ストーリーは3本立て、イルルがカンナと才川と遊ぶようになるまで、メイド服が似合わないと自虐的に話す小林さんにトールに呼ばれたみながメイド服を提案する話、そして、趣味がないトールが趣味を見つけていく全体のオチ的なストーリー。

平和、平和、平和だけど締めはちょっと狂気の流れ、な日常回。

カンナたちが遊んでいたのはトランプの七並べ、のちにいたストをボードゲームにしたようなゲームだろうか。

マスがいくつかのエリアに分かれていて、止まったマスの物件を購入、あるいは誰かが購入していた場合は持ち主に買い物料を払う、銀行に行くとサラリーが出て、自分の買った物件のマスに自分が止まると増資ができお店が大きくなる、モノポリーみたいなんだけどちょっと違うゲーム。

目標額がえらい高かったので株の概念はあるのか分からん、いたストは地味に自分が独占してるエリアの株を買いまくってから増資すると株価が上がり物件の価格と株の資産が爆増する、現実でこれやると逮捕されるインサイダー取引し放題だったっけ。

なかなか才川とカンナはいいコンビ技、というよりもカンナスキーの才川が尽くしまくるところを見せてくれたじゃないの、才川が全財産をカンナにタダで譲渡してカンナに目標金額を達成させ、一人で目標金額まで溜め込んだ翔太に逆転勝利したって結末。

私はいいからカンナ勝って!ってやつでしょ?

そのために1話かけて才川のカンナスキーを見せたわけだ、とても幼女とは思えないほどに興奮していたけどな。

変わって、重要なシーンといえば混沌派としての思想を植え付けられてひとり確信犯的に人間たちを襲いにきたイルルがずっとそのことに責任を感じてカンナたちと本当は遊びたいがなかなか溶け込めなかったけれど子供なんだからずっと背負わずに素直な気持ちを出そう、とトイレに才川と閉じ込めさせたルコアと、才川に近づいていこうとしたイルルよね。

少々理屈っぽいところがあったけれど、子どもに責任負わせるのはこうあるべきだああするべきだと教えたり無責任な振る舞いをしたりする大人が悪いってことでもあるのよ、子は基本的に無邪気に遊ぶのが仕事だから、たしかに学びも大事だけど、その学びは普段の遊びからも得られるってことだから。

でもこの年にして自分の行動に責任を感じられるってのはずいぶん進んだ子だよね、世の中大人になっても責任を回避しようとする輩だらけだから。

トイレなる普段は人間が長時間滞在しない、それでいて狭い空間で本心を語らせる展開が良かった、直前に一度才川がトイレに行くシーンを入れたことでカンナにもトイレが近いくらいにしか思われず怪しまれずに済んでたしな。

なんら会話がなくても遊び疲れてトランプを散らかしたまんま眠る3人を起こさずにそっと布団をかけてあげるだけの小林さんの好判断。

これがほんまもんのちびっ子の仕事なのよ。

小林さんに似合うメイド服を提案する話は重要な脇役的キャラクターを勢揃いさせる顔見せ回も兼ねてたかな。

ジョージーとは才川リコの姉のこと、彼女の服着せれば良くね?ちょうどメイド服を着てるしな、とも思ったが、色使い的にわりと地味目フェイスしてる小林さんには合わないかしら。

ジョージーの力説する、制服やスーツを着ててもナース服を着てても奉仕の精神を持つメイドであればそれはメイド服である、ってなかなか奇抜で逆転的な発想でよかった。

そしてわたしたちがメイドのことをメイドなんだからあんな感じのメイド服を常に着てるだろうと普段ステロタイプ的に、決まり事のように見すぎてた。

トールの趣味はもはや腕前がプロとして金稼げるレベルで驚愕、つまりはハナから天才、ハイアマチュアレベル。

もはや本編だけではなくまさかのエンディングまで乗っ取っていたからね、歌詞の内容でどれだけ小林さんを慕ってるのかよくわかる流れがおもしろい。

凡人の我々がなかなかそこまでの境地に達することはできんぞ…どうやったらそこまでできると言うんだ。

幼いながらに自らの行動に自責の念を持てるイルルといい、これが人間とドラゴンの知能レベルの差か。

今回も楽しく見させていただきました。

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