小林さん家のメイドラゴンS第10話感想:カンナの夏休み、ニューヨーク&マンホール

2021年夏アニメ



小林さん家のメイドラゴンS第10話「カンナの夏休み(二か国語放送です!?)」感想


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第10話感想

今回はカンナがニューヨークのブロードウェイに降り立ちそこでクロエと知り合う話と、休日を満喫するカンナと小林さんが街にあるマンホールめぐりをするカンナづくしの2本立て。

カンナの冒頭の「小林のアホー!」って捨てゼリフに幼いながらも本気で怒ってる感が出ててとっても可愛らしいし、勢いに任せて家出ていっちゃったもんだからトールが心配で後をひっそりと追っかけていってるのも彼女らしさを感じるし、最後に小林さんがリビングで寝ていたのも帰りを夜通し待ち続けていたけれどそのまま眠りこけてしまった彼女の様子がうかがい知れるね。

ラスト、謝ろうにも言葉が思い浮かばないから抱きしめちゃうカンナは必見だ。

小林さんも同じだったって言うし、なんで言って謝ろうか考えてる間に寝ちゃったってことかな。

そしてBパートもこの流れは続くんだけれども、ケンカをしようが暑い中遠くまでマンホール探しをしようが眠りこけたりヘトヘトになったりしながらも小林さんは孤独になることを誰よりも恐れるカンナの気持ちを知っていて、帰る場所をずーっと用意しているのも好感触だったね。

知らない子なのに仲良くなるまでの早さがものすごく早いのもちっちゃい子ならでは。

とくに具体的なケンカの理由はわからないから推測するしかないけれど夜中の描写だし、カンナは家出ていったし、空飛んでる時も寝たくないって言ってたから寝る寝ないの話でケンカになった感じかな。

理由が夜更かししたいからってのが真実だったとするならば本当に悪いことに目覚めちゃった小学生っぽくてほほえましい。

金曜土曜の夜は誰しも夜更かししたくなるものだからね。

たどり着いたのが日本から遠く離れた眠らない街ニューヨークってアメリカンなドリームって意味も含めた夢の街っちゅうチョイスも素晴らしかった、まあニューヨークのことはわれわれ日本人は全体像の1/100も1/1000も知らないかもしれないってだけかもしれないが、これ、日本国内のどこかの街だととたんに下品さが増すからね。

そして家出少女が別な家出少女と偶然にも知り合い交流するなかで互いに自分には帰る場所があって、帰りを待つ人がいることの大切さを思い知る展開もグッド。

まさかそこにマフィアも絡んでくるとは思っても見なかったが、家を飛び出してきちゃったから帰りづらくなっちゃったけれどそれでも帰って謝れるようになったら大人に一歩近づけるってことだ。

2本目のエピソードはカンナとトールのマンホールをたどる冒険がメイン。

としつつもサブ的なストーリーとしてはクロエのところからエアメールが来て、彼女に会いに日本に行くことを願っていることや、漢字の勉強中にドリルに麦茶こぼしちゃって、乾かしてる間の冒険だよってのが描かれてる。

英語は一瞬でわかるのに漢字は苦戦するカンナ、漢字は実際問題検定があるくらいには日本人でもよくわからないからな…「生」って漢字、小学校1年だか2年で習うのに読み方は150種類もあるからね。

マンホール、鉄道、車、たぶんみなさんも小さい頃最初に興味が湧くものといえばこれらだと思うんだ。

似たようなデザインに見えて意外とデザインが違うのがマンホール、これは作られた年代ってのもあるんだろうけれど本当にこまかいところがちょこっとだけ違う。

しかも強く踏んでみると音が鳴って、大きさや高さが違うのがおもしろくて歩きながら遊んでた記憶がある。

今じゃご当地の観光PRを兼ねた名所や名産品がデザインされたものやゆかりのあるマンガ、アニメキャラが描かれたマンホールがあるからマンホール好きにとっては黄金時代ではないかな?

むしろ古いマンホールを見つける方が面白いかな、でも古いのは劣化しちゃって誰かが偶然踏んだ時に落ちちゃうかもしれんってのもあって、どんどん新しいマンホールに取り替えられているからなあ〜。

ドラゴンであるところのカンナもマンホールの奥深さに気づくとはやはりおぬし、わかっておるなって顔になってしまう。

仮説だけど夜更かししたくなったり、アメリカ行っちゃったり、そこで女の子と秒で仲良くなったり、雨上がりの水溜りに混ざらないガソリンが虹に見えたり、排水溝に流されそうなてんとう虫に着目したり、街中に無数にあるのにスルーするマンホールに目を向けたりとちっちゃい子は普段から見てるところが違う、毎日あたらしい世界を見つけているってことに小林さんも改めて気付かされたのではなかろうか。

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